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エミリア=ロマーニャのクロチッツィア!「ブドウ樹とそれを育む土地との関係性」を尊重しつつ自然なワインを造っています!マルヴァジアらしい華やかな花の香りが口の中にもたっぷりと広がり、味わいはすっきりとドライ!
ワインの説明
<テイスティングコメント by me>
軽い発泡、黄金色。
水仙、白い花、香水、黄桃、杏、りんごの甘露煮などの華やかかつすっきりとした香り。
口に含むと花の香りと優しい発泡が心地よく、マルヴァジアらしい爽やかな苦味を持ったすっきりとキレの良い味わいが広がります。
黄桃、杏、レモン、りんごの甘露煮などの極辛口の果実味。
柔らかな発泡と綺麗な酸味がさらにすっきりとした味わいを造っています。
微かにタンニンも感じます。
花の香りと爽やかな苦味があり、ヨーグルトやハーブの風味も感じます。
余韻もすっきり。
マルヴァジアらしい華やかな花の香りが口の中にもたっぷりと広がり、
その後にはすっきりとドライな味わいが続きます。
最後は乳酸の風味と爽やかな苦味でフィニッシュ!
(2022.2.4. 抜栓二日目)
<インポーター資料より転載>
概要(生産者HP より抜粋)
私たちは小さなブドウ栽培農家で、ワインとは何よりもまず、ナチュラルで生き生きとし、常に変化し続けている生産物でなければならない、そしてそれが他と区別されうる比類なきものでなければならない、と思っています。私たちはそのようなワイン造りをするにあたり、「ブドウ樹とそれを育む土地〔畑〕との関係性」を尊重するようにしています。そして、1年を通じ自然が私たちに与えてくれるものを可能な限り正しく享受する、という意味で、それらを無理にねじ曲げたり、栽培を強制促進したりすることなく、上述の関係性を大切にしているのです。
CROCIZIA(クロチッツィア)は、長年放棄されていた小さな農園を再生させ約30年前に誕生しました。古くて大きな建物を改築整備し終えたあと、私たちが特別だと考える山あいの場所で、パルマ川に面した自然な台地を約1ヘクタール開墾してブドウを植えることを決めたのです。ブドウ畑は、農園所有地として広がる計5ヘクタールの土地の中にあり、森や草原、果樹に囲まれています。また、栽培品種構成としては、白はマルヴァズィーア・ディ・カンディアとソーヴィニヨン・ブラン、赤はバルベーラとクロアティーナ、ピノ・ネーロです。
地表に露出する泥灰土を含んだカルシウム土壌(ここにはかつて石灰の採掘場があった)を通じて、ワインには特別なミネラル感と素晴らしいフレッシュさがもたらされます。約50年間この地では耕作も施肥もされていませんでしたが、このことは有機物質面でもミネラル分という面でも、土壌を豊かにするのを助けています。健全でバランスよく、そして他と異なる独自の特長をもつワインを手にするために私たちは、カンティーナ(醸造場)でも人為的介入を最小限にとどめて、上記土壌特性を尊重するよう努めているのです。
2003年より私たちは、自然そして消費者の健康に配慮した農業アプローチとして、ビオロジック栽培の手法を採ることを選択しました。
<クロチッツィア ズネストラ 2020 白微発泡>
品種:マルヴァズィーア・ディ・カンディア・アロマーティカ
外観:ゴールドがかった黄色(多少オリがあるので静置をおすす
めします)
芳香:グレープフルーツ、カモミールなど。香りの組
成はシンプル
味わい:程よいマセレーションで品の良い仕上
がり。 2019 よりは残糖も低く、その分スッキリとした印象。ファー
ストアタックは舌に十分な刺激を与えるが、口中での泡立ちがと
てもクリーミーで驚く。そして余韻に本当に、名前の由来通り
znèstra (エニシダ)の香りを感じられる。
供出など:しっかり冷やして。生産者マルコもとても好きらしい。
※ワイン名の由来
ginestra(ジネストラ=エニシダという、とても良い香りのする黄色い小花を咲かせる植物)のエミリア方言。ジネストラのような芳香を持つことに由来するそうです。
ワイン名: | クロチッツィア ズネストラ 2020 |
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造り手: | クロチッツィア |
ヴィンテージ: | 2020年 |
容量: | 750ml |
味わい: | 白微発泡(軽いマセラシオン有) |
産地: | イタリア/エミリア=ロマーニャ |
品種: | マルヴァズィーア・ディ・カンディア・アロマーティカ |
特徴: | 有機栽培 酸化防止剤無添加 |
輸入元: | ル ヴァン ナチュール |