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かつてロワールのドメーヌ モントリユーとして活躍したエミール エレディアのドメーヌ!悪戯なキュヴェ名とラベルの印象と異なり、上品なイーストの風味と南仏とは思えないキレの良い酸味が味わいを引き立てる完成度の高い泡!
ワインの説明
<テイスティングコメント by me>
明るい黄色。しっかり発泡しています。(抜栓時注意)
レモン、りんご、イースト、ブリオッシュ、白い花、仄かにライムなどのイーストの香りが上品に漂う香り。
口に含むとしっかりとした発泡が爽やかで、シャンパーニュや上質なクレマンを思わせる上品なイーストの風味が溶け込んだすっきりとした味わいが広がります。
レモン、りんご、グレープフルーツなどのすっきりとした果実味。
南仏とは思えないキリッとしたキレの良い酸味と心地よ良い発泡。
すっきりとしたアタックの後、次第に酵母の風味や旨味が口の中に広がってきます。
余韻はすっきり。程よく酵母の旨味が残ります。
悪戯なキュヴェ名とラベルの印象とは異なり、
完成度の高いとても上質な微発泡!
シャンパーニュを思い起こさせる上品なイーストの香りと風味がとても良いです!
南仏とは思えないキレの良い酸味がそれを引き立てています。
(2022.5.26 抜栓二日目)
<インポーター資料より転載>
ロワールのドメーヌ・モントリユーの元当主エミール・エレディアが南仏で作るワイン!
ドメーヌ・モントリユー拡大の為に畑の購入を検討していたが、Naveil市長から許可が下りず、エレディアは幼少時代を過ごしたラングドックの地に自然と導かれました。時を同じくしエレディアの友人が2005年にクレレット、テレ・ブーレ、サンソー、カリニャン、グルナッシュ、ムールヴェードルのVV(樹齢50年以上)の区画を購入しドメーヌ・ディモンシュを設立。しかしながら、友人が病床につき、エレディアが2006年よりドメーヌを引き継ぐことに。
ブドウ畑は、Herault県のAspiran村に位置。Aspiran村は周囲を小さな丘が囲んでおり、この地方はよく「フランスのトスカーナ」と称されています。1890年よりワイン作りを行っていた非常に良質な土壌で、購入した2005年当初からビオロジックで稼動。ロワールとラングドック、勿論土壌の質や栽培するブドウ品種によって酸度や熟度が違うのは当たり前。
エレディア氏は、ロワールのワインとこのドメーヌ・ディモンシュのワインを全く同じ考えに基づき造ってきました。化学的な物、最新の技術、そういった物には頼らず昔から脈々と伝えられた伝統的で自然に寄り添うワイン作りです。(ロワールのドメーヌ・モントリユーは売却し現在はラングドックのディモンシュのみに専念している)
畑は雄馬と雌馬で耕し、冬場は寒さから守る為ブドウ樹の根元に土をかけ、春には土をよけますが、初夏になると暑さから守る為に再び土をかけ・・・とひたすら丁寧にブドウと向き合っています。栽培はビオロジック、低収量、手摘み収穫、長い時間をかけた浸漬(マセラシオン)、長期熟成、醸造工程で余計な物は一切添加しない。ディモンシュのワインは全てです。AOPを獲得するには、シラーやメルロー、シャルドネなど土着の品種ではないブドウを植えなければならないから。
かつては、偉大なフリー映画製作者であるChristian Fechner氏の助監督を勤める映画マンだったエレディア氏。その後、新聞や広告の写真家に転進後、デジタルカメラの普及を機に、第二のパッションであったワインの道を進むことに決意。今、彼のワインにはかつての映画界へのオマージュが垣間見られます。
<ディモンシュ ビュル ヒット 2020 白微泡>
樹齢60年。砂利質土壌。全房でダイレクトプレス。ステンレスタンクで発酵、メソッド アンセストラル。24カ月間熟成、デゴルジュマンを行う。<1968年 アメリカ映画『ブリット』スティーブ マックイーン>
ワイン名: | ディモンシュ ビュル ヒット 2020 |
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造り手: | ドメーヌ ディモンシュ、エミール エレディア |
ヴィンテージ: | 2020年 |
容量: | 750ml |
味わい: | 白微泡 |
産地: | フランス/ラングドック=ルーション |
品種: | クレレット |
特徴: | 有機栽培 酸化防止剤無添加 |
輸入元: | 日仏商事 |