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レ ヴァン コンテの故オリヴィエの愛弟子ながら、既にワイン業界から引退しているというケヴィン アンリ・・。最後のヴィンテージ2019!還元による獣系の香りと風味がありますが、繊細な果実味のピュアさはそれでも魅力的です!
ワインの説明
<テイスティングコメント by me>
綺麗なルビー色。
ダークチェリー、いちご、カシス、獣、赤い花、スパイスなどの優しい香り。還元しており、獣臭があります。
口に含むと綺麗な酸味と滑らかなタンニンを持った軽やかな飲み心地で、野生味も感じるピュアな赤い果実の味わいが広がります。
ダークチェリー、いちご、カシスなどのスッキリとした果実味。
綺麗な酸味はバランス良く、滑らかなタンニンは中程度。
軽い野生味を感じるピュアな味わい。
ナチュラルな旨味も感じられます。
余韻もスッキリ。
還元による獣系の香りと風味がありますが、
果実味のピュアさはそれでも魅力的な
ナチュラルかつ繊細な味わい!
(2022.9.30 抜栓二日目)
<インポーター資料より転載>
Kevin Henryケヴィン・アンリ 1985年10月29日生まれ。パリ近郊の都市Evryと
言う街で生まれました。母親一人に育てられお父様を知りません。生活する為
にお店の店員、宅配便の業者、コマーシャル関係等々様々な仕事をしてきまし
た。ワインの仕事は全く従事した事はありません。それどころかアルコール関係は
殆ど飲まない生活をしておりました。
2008年人生が大きく変わります。Contreという町でヒッチハイクをしておりまし
た。その止まった車がLes Vins Contesのオリヴィエでした。それをきっかけに2008
年のオリヴィエの収穫を手伝い、そのまま2010年までオリヴィエの収穫を毎年手
伝うようになりました。そしてナチュラルワインの美味しさを知り、すっかりワインのと
りこになったのです。2011年~ 2015年はオリヴィエの所を半分、Thierry
Puzelatの所を半分手伝う形でワイン造りをしっかりと学びます。その間に自分の
畑を探し、徐々に自分のワインを造り始めました。そして2019年10月末で正式
にLes Vins Contesを退社して独立しました。まだまだシュナンブランが0.6haとガ
メイ1haの小さな生産者ですが、これから自分のペースでゆっくり生産量を増やす
予定です。
彼は全く醸造学校で勉強しておりません。ケヴィンにどこでワイン造りを学んだ
のか?の質問に帰って来た答えは「Ecole de Lemasson」、オリヴィエは師であり
父であり兄であります。それは独立しても変わりません。どうして最終的に生産者
になることを選んだのか?の質問には「お金持ちもお金が無い人も関係なく他人
と喜びを分かち合える。そういうワインを造る事によって自分を確認出来る、
100%ピュアなブドウジュースが喜びに変わる仕事は大好きだ」との返事でした。
ぼろぼろの醸造所、自らの手で少しづつ直しながら、自分が納得のゆくワインを
作っていく事でしょう。
<ケヴィン アンリ ルー ガルージュ2019 赤>
レ・ヴァン・コンテのオリヴィエの下で長年働き19年に正式に独立
したケヴィンが造るヴァンドソワフで、ガメイを醸し後プレス、グラ
スファイバータンクで9 ヶ月発酵、そのまま11 ヶ月熟成しました。透
明感のある綺麗なガーネット色、フランボワーズやザクロ、スミレ、
クローヴの香り、活き活きとした酸味と心地良いタンニンのアタッ
ク、フローラルな香りも加味された良質な印象です。
ワイン名: | ケヴィン アンリ ルー ガルージュ2019 |
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造り手: | ケヴィン アンリ |
ヴィンテージ: | 2019年 |
容量: | 750ml |
味わい: | 赤ミディアムボディ |
産地: | フランス/ロワール |
品種: | ガメイ |
特徴: | 有機栽培 酸化防止剤無添加 |
輸入元: | ディオニー |