価格:2,948円(本体 2,680円)
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<インポーター資料より転載>
概要
シャトー・ラ・カノルグは、AvignonとAix-En-Provenceの間の小さな町、Bonnieuxに位置しています。ローマ時代から存在する
古い町であり、シャトーには、自然の湧き水が湧き出ていて、それを得る為にローマ人が建設した運河も残っています。
4世代に渡り同じ家族がブドウ畑を栽培しており、有機栽培は1970年代から取り組んでおり、既に40年以上になります。一部に
おいては、ビオディナミの方法も取り入れています。化学肥料や除草剤、殺虫剤などは全く使いません。肥料は、自然な堆肥や
ビオディナミのプレパラションのみです。病気に対しては、ボルドー液と薬草を組み合わせて対処しています。醸造は自然酵母の
みで発酵、平均収穫量は30hl/haです。
栽培・醸造
当主である、JPモルガン氏は、品質の高い一方で、限りなく伝統的なワインを作ることに注力を傾けています。伝統的な部分と
現代的な部分がうまく融合しています。現在は、娘のナタリーさんと2人で栽培・醸造にあたっています。
収穫されたブドウは、重力により醸造所に運ばれます。プレス機は最新のものを配備、発酵槽は温度コントロールのできるステ
ンレスタンクです。熟成は、大樽と300Lサイズ樽を用いて行われます。最終的な瓶詰まで、自然から得られる最大限の芳香と味
わいを維持する為、人為的介入は最小限にとどめられています。全体を通して、二酸化硫黄の添加も最小限で。
LE GUIDE des meilleurs vins de France 2014 要約
“リュベロンの偉大な生産者の一つシャトー・ラ・カノルグは、ボニューに位置し
ています。当主ジャン・ピエール氏の初めての収穫は1974年。有機農法に取り組
んだ最初の生産者の一つで、現在一部ビオディナミも取り入れています。娘のナ
タリーは政治学を学んだ後2000年から父親と働き始めました。陽気かつ上品、
太陽の恵みを受けつつ、野性的な部分と堂々としたリュベロンのワインを生産し
ています。”
2007年に公開された映画「プロヴァンスの贈りもの」(監督:リドリースコット 主演:ラッセル・クロウ、マリオン・コティヤール)の撮影舞台となったことでも良く知られています。原作者のピーター・メイル氏が、カノルグのワインが好きだということです。映画では、カノルグの« Coin Perdu »が登場します。
<シャトー ラ カノルグ カノルグ ルージュ 2019 赤>
50%分のブドウだけ除梗。8-10日間かけてステンレスタンクで
発酵し、大樽で4-6ヶ月熟成。
プルーンやイチジ
クのような黒い果実味が中心で、シラーに由来すると思われる
スパイシーさ、優しい渋みがあります。赤い肉やジビエ、焼き野
菜などと。
ワイン名: | シャトー ラ カノルグ カノルグ ルージュ 2019 |
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造り手: | シャトー ラ カノルグ |
ヴィンテージ: | 2019年 |
容量: | 750ml |
味わい: | 赤ミディアムボディ |
産地: | フランス/ローヌ |
品種: | シラー、グルナッシュ、カリニャン |
特徴: | 有機栽培 |
輸入元: | ル ヴァン ナチュール |