価格:3,100円(本体 2,818円)
<テイスティングコメント by me>
淡く綺麗なサーモンピンク。
チェリー、ウメ、プラム、いちご、桃、オレンジ、キノコ、出汁、花などのピュアな香り。
口に含むと綺麗な酸味のアタックから、ピノらしい和の旨味をたっぷり感じる繊細かつピュアな果実の味わいが広がります。
チェリー、ウメ、プラム、いちご、桃、オレンジなどの辛口の果実味。
豊かな酸味はフレッシュ&クール、全体を引き締め、
タンニンは僅かですが少し収れん性があります。
次第にたっぷりのピノらしい旨味がじんわりと広がっていきます。
旨味の中には仄かにキノコや出汁などの風味が感じられます。
雑味なくピュア。余韻にも旨味が残ります。
ピノらしい旨味感がとっても美味しいピュアなロゼ!
北海道らしいクールさと和の旨味がとても素晴らしいハーモニーを奏でます!
是非和食に合わせて!
(2022.1.16 抜栓一日目)
<生産者資料より転載>
青空が広がるこの山に、葡萄畑が開かれたのは昭和33年。その葡萄畑の麓にこころみ学園が設立されたのは昭和44年、ココ・ファーム・ワイナリーができたのは昭和55年。
おかげさまで、今年、葡萄畑は開墾64年目を、1984年からはじまったワインづくりは、39年目を迎えることができました。
今、こころみ学園の園生たちは、いつか皆様に会える日を楽しみに葡萄畑で醸造場でがんばっています。
これからも皆さまのお力添えをどうぞよろしくお願いいたします。
<ココ ファーム ワイナリー こことある ぴのろぜ 2020 ロゼ>
こことあるシリーズの「2020ぴのろぜ」は、今回で8年目のヴィンテージです。このロゼワインは、もともと赤ワインをつくるつもりのピノ・ノワールを試しにロゼワインにしたことがはじまりでした。伝統的なワイン産地で、そして新しいワイン産地で、世界中から敬愛され、あこがれを持って作られている葡萄品種、ピノ・ノワール。ここ日本でも、栽培が難しいといわれているピノ・ノワールから、今、素晴らしい赤ワインが生まれつつあります。日本のピノ・ノワール栽培では右に出る者はいないといわれている余市の木村農園。そのピノ・ノワールから、赤ワインではなくロゼワインをつくるということは、大変勇気のいることでした。木村農園のピノ・ノワールから1回限りのつもりで造ったロゼワインが好評で、それ以来洗練させながら最良の方法を模索しています。
2020年、北海道余市の屈指の栽培農家・木村農園の遅摘みピノ・ノワールは、硬質な果実が味わいの中心にあり酸も強く、なかなかよいヴィンテージでした。このピノ・ノワールを100%用いて、岩見沢の醸造場(10R)では葡萄を房ごとタンクに入れ、かなり長い時間、北海道の冷涼な気候だからこそできる低温で、マセラシオン・カルボニック(炭酸ガス浸漬)を行いました。それによってやわらかなアロマやフレーバー、旨みや、程よい“blush(ブラッシュ)”の色合いを果皮から抽出しました。葡萄をプレス(圧搾)した後は、厳選された樽とステンレスタンクで野生酵母や野生乳酸菌により醗酵を続けました。
そして醗酵後も澱と一緒に熟成させ、やさしい口当たりとアロマと、味わいを備えた複雑さをワインに与えていきました。
おかげさまでこのドライなロゼワインは、より爽やかで、より複雑で、多彩なお料理にも合わせやすくなりました。熟成にも期待が持てそうです。この辛口のロゼワインが、いつもの食卓やお友達との集まりの席を盛り上げるお気に入りのワインになれることを願っています。
ピノ・ノワール 100%(北海道余市郡余市町登町 木村農園)
テイスティング・コメント: 色合いはオレンジがかったサーモンピンク。味わいはオレンジやプラムの果実に、黒胡椒やトースト、えんぴつの芯、ヨーグルトなど複雑な香りが絡み合う。味わいはさわやかな酸が口中に広がり、丸みのある果実味と軽やかな渋みを複雑に感じる。
料理との相性: 山芋の千切りサラダ、生春巻き、山菜の天ぷら、茹でた毛ガニ、ムール貝の白ワイン蒸し、トムヤムクン、ます寿司、ほっけの一夜干し、酢豚、鹿肉のロティ 生山椒のソース、ジャークチキン
ワイン名: | ココ ファーム ワイナリー こことある ぴのろぜ 2020 |
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造り手: | ココ ファーム ワイナリー |
ヴィンテージ: | 2020年 |
容量: | 750ml |
味わい: | ロゼ辛口 |
産地: | 日本/栃木 |
品種: | ピノ・ノワール 100%(北海道余市郡余市町登町 木村農園) |
特徴: |