• レ ゼランス カン フォン ラ ネージュ, ウ ヴァ ル ブラン ? 2020 750ml
レ ゼランス カン フォン ラ ネージュ, ウ ヴァ ル ブラン ? 2020 750ml

価格:3,630円(本体 3,300円)

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ワインの説明

<テイスティングコメント by me>

綺麗なレモンイエロー。
レモン、りんごの蜜、りんごのコンポート、白い花、ハチミツ、ミネラル、ほのかにハーブ、バターなのど美しくピュアな香り。
口に含むと豊かな酸味とミネラルが溶け込んだ、正統派と言える洗練を感じ、かつ同時にピュアでナチュラルなシュナンブランの味わいが広がります。
レモン、りんごの蜜、りんごのコンポートなどの凝縮感のある果実味。微かに甘さを感じます。 豊かな酸味とミネラルがピュアな骨格を造っています。 ハチミツ、極ほのかにバターやカラメルの樽のニュアンス。 雑味なくピュア。 余韻も長い。

素晴らしく凝縮した美しい果実味の中にクールなミネラルが光るシュナン! 洗練とナチュラルさが同居した完成度の高い味わいです! 上質さを感じる酸化防止剤無添加!

(2022.5.25 抜栓一日目)

<インポーター資料より転載>

オルレアン出身のマイテ・ペロショと、シャンパーニュ地方出身ワレン・トリュション。彼らはレンヌのビジネススクールで出会い、ワレンはテレコムで、マイテはカルティエ財団の広報として働いていた。元同僚は、彼女がタンクをこすり洗いしている写真を見て笑いますが、「私たちはパリを離れたかった。大きな方向転換でしたが、全く後悔はしていません」とマイテは言う。レンヌ、メキシコシティ、ヨンショーピング(スイス)、パリでの生活を経た後、ワインを造れるブドウ畑を探し生産地を彷徨った後、Anjouでワインを造りを始めることを決めた。

ワレンは2016年から2017年までBTSブドウ栽培醸造学校に通い、ウォーレン、ティエリー・ジェルマン、アイメリック・イレール、ブルーノ・ロシャールのドメーヌで経験を積んだ。実習期間を終えてドメーヌ取得の機会を得たものの、ドメーヌ設立の計画がうまく進まないという日々が続いていたが、この期間は色々なブドウ栽培地を見て回る時間になり、また、一緒に働いてくれるヴィニュロン達と出会いの機会にもなった。

そしてついに2018年にles erranceが誕生。最初はネゴスとして友人La Pommerayeのアラン・ボレからブドウを購入し3キュヴェを造る。これが二人のワイン造りの第一歩となった。2019年からは色々なことが加速していき、年初めについにRablay-sur-Layonに畑を見つけることに。ファミーユ・メナール(ドメーヌ・デ・サブロネット)のシュナン1区画と、既に6.5haの畑がビオになっている町のグロローとカベルネ・フランの各1区画。その畑を2019年4月に契約したのだが、なんと、サインした前日にひどい霜被害が…。そんな二人のドメーヌ設立までの紆余曲折から、Les errances (彷徨、さまよう)がドメーヌの名前になった。現在は、シュナン1.6ha、グロロー2.3ha、カベルネ・フラン1.8haを所有。余計な介入をせず、高品質で健全な活気あるワイン造りに励んでいる。

<レ ゼランス カン フォン ラ ネージュ, ウ ヴァ ル ブラン ? 2020 白>
樹齢30~60年のシュナン。ダイレクトプレス。大樽で12か月熟成。SO2無添加。ノンフィルター・ノンコラージュ。2度の大きな霜被害にあった が、素晴らしいミレジムとなった2019年。キュベ名を訳すと「雪が降った時、白はどこに行くのだろう?」となるが、「霜が降りた時、ワイン(le blan →le vin)はどこに行くのだろう?」という2019年を表したワイン。2020年も引き続き生産。

 

ワイン名: レ ゼランス カン フォン ラ ネージュ, ウ ヴァ ル ブラン ? 2020
造り手: レ ゼランス
ヴィンテージ: 2020年
容量: 750ml
味わい: 白辛口
産地: フランス/ロワール
品種: シュナン・ブラン
特徴: ビオディナミ 酸化防止剤無添加
輸入元: 日仏商事