価格:6,710円(本体 6,100円)
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<インポーター資料より転載>
先日来日した、教授ことロレンツォ コリーノ、ものの見事なまでにワイン醸造のテクニカルな話を一切せずに帰っていきましたね(笑)。実際圧倒的な佇まいのある唯一無二なワインですので、どうしても醸造というヒトが主体的に関わる場面に、そのワインを唯一無二たらしめている秘訣があると多くの方は考えてしまうようなのですが、ロレンツォ自身は「健全なブドウをセラーに持ち込めたのなら、ヒトがその後ですべきことは必要最低限で済む。それよりむしろ、“健全なブドウ”をセラーに持ち込む事の方が、遥かに難しい…。」と考えていたりします。
ミクロ(微生物環境、生物環境、畑の植生など)&マクロ(近隣の森林、低木類、モノカルチャーではない耕作環境)両視点から見て、多様性に満ちた調和の取れた環境と、それらを健全な状態で維持するための農業的アプローチの果てに、ヒトは健全なブドウを賜る事ができ、そして健全なブドウにこそ(ブドウが)本来内包すべき個性(土地、ブドウ品種、年)が余すことなく表現される…。つまり、ロレンツォのワインにある個性は、ヒトが狙ってつくったものというよりは、生まれながらにしてブドウが備えていた美徳(=個性)によるものという事なのかと…。我々ヒトが各々持つべき個性(多様性)も、かくあるべし!とワインが言っているような気がするのは僕だけでしょうか?
<カーゼ コリーニ アキッレ 2019 赤>
セラーに程近いところにある区画で、バルベーラとネッビオーロほぼ半々で仕込まれるワイン。コリーノのワインの中では最も早い段階から楽しめるワインです。
ワイン名: | カーゼ コリーニ アキッレ 2019 |
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造り手: | カーゼ コリーニ、ロレンツォ コリーノ |
ヴィンテージ: | 2019年 |
容量: | 750ml |
味わい: | 赤ミディアムボディ |
産地: | イタリア/ピエモンテ |
品種: | ネッビオーロ、バルベーラ |
特徴: | 有機栽培 酸化防止剤無添加 |
輸入元: | ヴィナイオータ |