価格:3,740円(本体 3,400円)
[ポイント還元 75ポイント~]
<インポーター資料より転載>
スイス国境にも程近いフランス サヴォア地方で、代々続くワイン生産者であるアラン ルナルダ ファッシュ。現在は5代目となるアラン ルナルダ氏、そして6代目となる息子のエリー氏が、数年前からワイン造りを手伝っています。
畑は標高350mを超える急斜面にあり、敢えて雑草を生やすことで表土が流出しないようにさせつつ、地中の水分を蒸散させる工夫をするなど、様々な試みを行っており、2008年来ビオロジック栽培に完全に転換し、一部はビオディナミの手法も取り入れています。
彼らが生産しているワインは、涼しい気候と品種特有の繊細な風味を引き出し、アラン ルナルダをはじめ、この地域の造り手にとって悲願だったアペラシオンに2009年より新たに加わることになりました。実直に続けてきた仕事が伝統として認められた瞬間でした。
上品な甘さと芳醇な果実味や爽やかな香りは、このような製法から生まれるブドウそのままの「自然の味わい」。最高温度8℃という極めて低い温度での発酵によって、果実の繊細な風味がそのままワインに表現されています。
<アラン ルナルダ ファッシュ コム ダン ラ カーヴ ア メメ 2020 赤>
キュヴェ名は「お婆ちゃんのカーヴのように」
ジュラ山脈の麓に位置するメリニャ村の葡萄畑から収穫。東南東向きの急斜面で、粘土石灰質土壌の区画で、樹齢は7~60年の葡萄が点在。植樹密度は1ヘクタールあたり7200本。手摘みで収穫、除梗を行いタンクへ投入。天然酵母で発酵させ、サンスフルで醸造と瓶詰を行います。
いかにも山のワインという特徴を持ちつつ、野暮ったくなくフレッシュさがあるのが特徴的。濃い色調のルビー色の外観に、香りはフレッシュなブルーベリーやダークチェリーと言った小粒系果実のフルーティーさが前面に出つつ、白胡椒や中近東系スパイスと言った乾いた香りが鼻を刺激します。
サヴォワの山がもたらすミネラルがワインにも反映されており、太い酸とミネラルを感じつつ、スルスル系のワインに仕上がっており、非常にチャーミングに仕上がっています。
熟成させるよりも、若いうちに軽やかさを楽しみながら飲むワインで、13度程度の少々冷やし目で飲む事をお勧めします。
ワイン名: | アラン ルナルダ ファッシュ コム ダン ラ カーヴ ア メメ 2020 |
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造り手: | アラン ルナルダ ファッシュ |
ヴィンテージ: | 2020年 |
容量: | 750ml |
味わい: | 赤ミディアムボディ |
産地: | フランス/ジュラ・サヴォワ |
品種: | ガメイ |
特徴: | 有機栽培 |
輸入元: | 野村ユニソン |