価格:3,812円(本体 3,465円)
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<インポーター資料より転載>
ブノワはもともとワインメーカーの家系ではありませんでしたが (父親は馬の売買を仕事にしていました) 、ワインを造りたいという思いから、ボーヌで醸造学を学びました。醸造の勉強をしている最中にイヴォン メトラやドミニク ドゥランのワインに感銘を受け、自分が作りたいのはこういうワインだと確信した事により、ワイン造りの方向性が決まりました。卒業後修行として南仏に行き、タヴェルに近いドメーヌで働いていた時に、ラングロールのエリック ピュフェルリングと出会いました。ピュフェルリング氏のもとで2年以上働いた後、生まれ故郷のロワールに戻りました。ここでは、オリヴィエ クザンのもとで働き、数々の経験を積んでいきます。そしてやっと、小さな区画が貸し出されることを知り、独立を決意。それから10年以上経った今日、彼は今のレベルに満足することなく、素晴らしいワインを造り続けています。
ワインの品質の95%は畑での仕事の質で決まると考え、健全なブドウの栽培に全力を尽くすブノワ クロー。当初から除草剤や化学肥料を使わずビオロジック農法にて栽培。特に剪定と土づくりを大切にし、ちょっとせっかちなノルウェー君(20才)と、おっとりとしたチューリップちゃん(10才)という良きパートナー馬たちと共に、日々畑を耕しています。
「ヴィニュロン(ブドウ栽培・醸造家)の仕事とは、健全なブドウを育てること。それができれば、後はブドウが自然に発酵するのに任せて、じっくりと見守ってやればいいんだ。それは決して放置するわけでなく、慎重にワインの状態を気遣い、発酵槽のなかでワインはこれからどう進化していくのか、ワインを尊重し、理解することを心がけることだと分かったんだ。そうすれば醸造テクニックなど使わなくても、芳醇で感動を呼ぶ自然派ワインが生まれる。」
自然体でとても気持ちの良い人柄のブノワ クローは、毎年少しづつ、そして着実に新しい畑を取得しており、新しい品種を次々と植えています。その区画にはソーヴィニヨンブラン、ピノグリ、ピノドニス、ピノノワールと我々の心を揺さぶるものばかりを植樹。来年以降も楽しみでなりません。
<ブノワ クロー エグランティン 2020 ロゼ微泡>
産地:フランス ロワール地方
品種:カベルネ フラン主体、グロロー、ピノー ドニス
毎日飲みたいと思わせる素敵なペティアン ナチュレル。他のキュヴェとは違い、平地に位置している区画から収穫された葡萄を使用している。
一瞬、ブランドノワールかと思わせる淡いサーモンピンクの外観。ガスは若干弱くチリチリと刺激する程度。香りは完熟した梅やラズベリー、イチゴと言った酸を感じる小粒な赤い果実や、マンダリンオレンジと言った果実のフレッシュな香りに、ほんのり白胡椒のスパイシーさが感じられます。口に含むと泡とともにジワっと滲み出てくる酸味とミネラルを感じられます。酸と果実由来のほんのりとした甘味のバランスも良好で、アフターに感じる若干の苦味が全体を引き締めています。非常にフレッシュな仕上がりで、喉の渇きを癒すのに最適で、大人の梅ジュースといった趣ですが、様々な料理との相性も良く、アペリティフとしてシャルキュトリーや野菜料理に最高の相性を魅せます。
ワイン名: | ブノワ クロー エグランティン 2020 |
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造り手: | ブノワ クロー |
ヴィンテージ: | 2020年 |
容量: | 750ml |
味わい: | ロゼ微発泡 |
産地: | フランス/ロワール |
品種: | カベルネ フラン主体、グロロー、ピノー ドニス |
特徴: | 有機栽培 |
輸入元: | 野村ユニソン |