価格:5,355円(本体 4,868円)
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<インポーター資料より転載>
今を遡ること20年以上前、1996年にビオロジック栽培と、醸造時亜硫酸塩無添加醸造を開始し、今や堂々ヴァン・ナチュールの重鎮と畏敬される生産者。ドメーヌを運営するのはティ
エリ-とジャン=マリのピュズラ兄弟。その家系は15世紀からモンティの地に続き、クロ・デュ・テュ=ブッフを所有。このクリュは、16世紀には国王フランソワI世と王女クロード
が、特に入念に管理したという記録が残る、由緒ある畑である。畑には施肥も数年に一度にとどめ、40hl/haを上限とする低収穫を徹底。亜硫酸塩添加もゼロ、もしくは瓶詰め時のみ
15ml/lを上限とする。そのワインは、若いうちから気取らず近づきやすいが、熟成を経て次々に現れる味わいは、“驚異のピュズラ・ワールド”との讃辞を浴びる。2010年以降のヴィン
テージではさらに心機一転し、しっかりとした格調と気品、みずみずしさと緊張感を、ドメーヌものだけでなくネゴシアン・ワインにさえ表現する境地へと到達している。なお、近年
ジャン=マリは引退し、ティエリーの娘ゾエが父に協力している。
<ル クロ デュ チュ ブッフ ドリア 2020 白>
2020 年は、ブドウがかつてないほど早熟の年だった。ティエリ曰く、収穫したブドウは傷ひとつなく完璧だっ
たが、日照りの影響により窒素が不足していたため、実際醸造してみると自然酵母に勢いがなく発酵に苦労した
とのこと。途中酵母に勢いがあったテュエ・ブッフの Vin Blanc の澱などを加えたり、バトナージュを行うなど
して、約半年かけて発酵を終わらせた。出来上がったワインは、前年がみずみずしい繊細な味わいに仕上がって
いるのに対し、今回はよりフルーティーかつ酸に勢いと伸びがある!透明感のある果実のボリュームと塩気のあ
る滋味深いミネラルとのバランスも良く、余韻に連れて伸びるヴィヴィッドな酸が味わいにキレと立体感を与え
る!ティエリがドリアに求めているクリスタル感もうまく味わいに表れていて、まさに和食にぴったりだ!
イン名のDolia
は古代ローマ時代に商品の保管や
輸送に使用されていた大きな陶器
Doliumのラテン語名!
白桃や洋ナシのコンポートなどの熟
した白い果実の香りに薬草のような
グラッシーな香りが重なる。ワインは
ピュアかつフルーティーで勢いがあ
り、透明感のある白い果実のエキス
に溶け込む滋味深いミネラルをヴィ
ヴィッドな酸がじわっとせり上げる!
ワイン名: | ル クロ デュ チュ ブッフ ドリア 2020 |
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造り手: | ル クロ デュ テュ ブッフ、ティエリー・ピュズラ |
ヴィンテージ: | 2020年 |
容量: | 750ml |
味わい: | 白辛口 |
産地: | フランス/ロワール |
品種: | ソーヴィニョン・ブラン |
特徴: | 有機栽培 |
輸入元: | ヴァンクゥール |