価格:5,355円(本体 4,868円)
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<テイスティングコメント by me>
やや明るいガーネット色。
ラズベリー、プラム、ざくろ、杏、干しイチジク、スパイス、ハーブなどのピュアな香り。
口に含むとクラシックな骨格を感じる透明感のある赤い果実味を持った味わいが広がります。
ヨード、ミネラル、土、枯葉などの風味。
ピュアな赤い果実味にヨード、ミネラル、土、枯葉などの風味が加わり
奥行きのあるクラシックな表情を造りだしています!
色合いも明るくタンニンも中程度ながら骨格を感じます。
(2022.12.3 抜栓一日目)
<インポーター資料より転載>
エトナ大学で醸造学を指導しつつ、ベナンティやグルフィなどのコンサルティングで世界的脚光を浴びた栽培・醸造家サルヴォ・フォーティ、およびその賛同農家によるワイナリー。エトナの伝統であり、非常に労力がかかるアルベレッロ(一株仕立て)栽培を徹底して敢行する。2008年にコンサルティング活動を休止し自らのワインに集中。2013年にエトナ山東側、ミロ村に自らのパルメント(極伝統様式の醸造所)を開設。フラッグシップのヴィヌペトラに用いるネレッロ・マスカレーゼは樹齢100年以上。他にも一部のカッリカンテには全房圧搾を、ネレッロ・マスカレーゼでは一部にアンフォラ熟成も活用する。いずれのキュヴェにも、1962年エトナ生まれ、10歳代前半からワイン仲買人の助手として経験を積みエトナの固有品種とテロワールの魂を知り尽くす、サルヴォの手腕と慧眼が燦然と輝いている。念願のセラーも2019年に完成し、ワインの品質が燦然と輝きだすのを待つばかりになっている。
<イ ヴィニェーリ イ ヴィネーリ 2020 赤>
植樹:1980~90年
位置:標高650~850m、北向き
土壌:火山性土壌
パルメントと呼ばれる、エトナの伝統的な醸造施設で造られる。石製の広い醗酵槽で、全房でブドウを足でつぶし、1週間ほどマセレーション。樽熟成。2014年からは、ジョージアのクヴェヴリを半分熟成に使用。
本キュヴェはエトナ古来の伝統的な醸造法による赤ワインで、I Vigneriの指導によって栽培をした複数の生産者のブドウを使用し、パルメントにて冷却装置などの近代醸造技術を排してつくられている。素直な果実味と、独特な柔らかなテクスチャーが特徴。
ワイン名: | イ ヴィニェーリ イ ヴィネーリ 2020 |
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造り手: | イ ヴィニェーリ、サルヴォ フォーティ |
ヴィンテージ: | 2020年 |
容量: | 750ml |
味わい: | 赤ミディアムボディ |
産地: | イタリア/シチリア |
品種: | ネレッロ・マスカレーゼ95%、ネレッロ・カップッチョ5% |
特徴: | 有機栽培 |
輸入元: | ラシーヌ |