価格:2,970円(本体 2,700円)
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<インポーター資料より転載>
2020年がファースト・ヴィンテッジ。ブルゴーニュ出身の母とアルザス出身の父との間に生まれ、ふたつの地域で育った。ボーヌとモンペリエでブドウ栽培と醸造を学んだ後、一旦は両親の経営する小さなドメーヌでワイン造りを志すが、除草剤などの使用は自分には無理だと悟り、バックパック1つ背負って世界中のワイン産地を巡り、彼が “師匠” と仰ぐ、生産者の下で自身のワイン造りの基礎を築く。同時にソムリエとしての経験も積む。多くのナチュラルワインの造り手と出逢い、生まれ育った村での保守的なワイン造りとは違う「人と違うワイン造り」を目指す勇気を得たヤニックは、故郷のアルザスに戻り、ロスハイムで自身のワイン造りに着手した。認証はえていないものの、ビオロジック農法を実践し、瓶詰は亜硫酸無添加で行う。
先入観を持たずにワインを飲んでもらいたいという想いから、エチケットに産地は書かず、ブルゴーニュボトルにワインを詰めることにした。アルザスに約2haの畑を購入し。ビオロジック栽培を実践。弟分のバスチャン・ウォルベールと共同でブルゴーニュのオート・コートにも12アールの小さな畑を購入した。また、経済面を補強するために、友人のジャンヌがビオディナミで世話をする畑のブドウでネゴシアンとしてのワイン造りも行っている。
醸造面ではジュール・ショヴェの影響を受けており、全房での発酵としっかりとした抽出を行う。白ワインが多くの場合マセレーションは行わず、ピュアなワイン造りを目指している。熟成は1年から2年、キュヴェによってバリックや、フードル、アンフォラ、ステンレスタンクなどを使い分けている。
<ヤニック メッカート ドゥー クルール ブラン 2020 白>
植樹:1970年代植樹
土壌:粘土質土壌(オーセロワ)、
丘陵下部の堆積土壌(シルヴァネール)
オーセロワはマセレーションせず、全房醗酵の後、ドゥミ・ミュイの木樽で熟成。35hl/ha。シルヴァネールは全房ごと25日間マセレーション後、軽く焼いた7年使用のバリックで熟成。40hl/ha。これらをアッサンブラージュ。
オーセロワの畑はオベルネに全部で30アール所有。収量はごくわずか。シルヴァネールの畑はハイリゲンシュタインに25アール所有。栽培はビオロジック。認証は取得していない。
ワイン名: | ヤニック メッカート ドゥー クルール ブラン 2020 |
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造り手: | ヤニック メッカート |
ヴィンテージ: | 2020年 |
容量: | 750ml |
味わい: | 白辛口 |
産地: | フランス/アルザス |
品種: | オーセロワ、シルヴァネール |
特徴: | 有機栽培 酸化防止剤無添加 |
輸入元: | ディオニー |