価格:1,980円(本体 1,800円)
<テイスティングコメント by me>
明るめの赤。
イチゴ、ぶどう、カシス、プラム、ハーブ、スパイスなどのフルーティな香り。
口に含むとすっきりと軽やかな飲み心地の中に活き活きとフレッシュなブドウやイチゴの果実味が広がります。
イチゴ、ぶどう、カシス、プラムなどの果実味。
フレッシュな酸味とほのかにスパイス。
活き活きとフレッシュな果実味のミディアムボディ!
チャーミングなベリーAの果実味や2022年からブレンドされた巨峰由来のブドウの風味に、
繊細なフランの味わいがのっています。
カジュアルにサクサク飲める1本!
(2023.2.17 抜栓二日目)
<生産者資料より転載(一部抜粋)>
小山田幸紀氏は福島県郡山市の出身で、中央大学の文学部ドイツ文学科卒という経歴ながら、在学中の麻井宇
介氏との出会いをきかっけとしてワイン造りの世界に飛び込むことを決めた。16 年間山梨県笛吹市のルミエー
ルに勤務し、栽培・醸造責任者を務めた。現在は退社し、約 3 ha の畑を管理し 2014 年に初のドメーヌ・オヤ
マダとしての仕込みを行う。
ルミエールに勤める傍ら、自分の畑の管理を始め、収穫したブドウはルミエールや四恩醸造に売却をしていた。
勤めながらの畑管理の労力は計り知れない。休みはほぼ正月三が日のみという根っからの仕事人間である。
人生で影響をうけたものは、思春期は尾崎豊と村上春樹、そして太宰治はじめ明治から昭和の日本文学。趣味
は飲酒。モットーは農民芸術の振興。ブドウ作りをワインという芸術で表現するには「ブドウのポテンシャルを
追求し、いたずらにワインを汚さないこと」が重要だと言う。
小山田氏は普段さらりとした語り口調だが、事実と経験に裏付けられた話には説得力がある。小山田氏の周り
に人が集まってくるのもそういったところに魅力を感じてのことだろう。
<ドメーヌ オヤマダ BOW! バウ 赤 2022 赤>
マスカットベーリーA とカベルネフランが主体のワイン。割合は約半分ずつくらいで
品種の組み合わせがバランスよく、親しみやすさがある。2022 年はカベルネフランが
収量こそ良かったもののフェノール分の要素がやや足りない印象で淡い色調とチャーミ
ングな香りを出している。2022 年の特徴としては、新たに増えた倉科の巨峰が入るこ
とになり、こちらのブドウの果実味を大きく受けるようなヴィンテージとなった。2022 年は途中までブドウ
の成長は全体としては順調で、果実自体はよく熟していた。しかし、最終的には巨峰の収量は予定の 1/3 ま
で落ちてしまい、ピオーネはほとんど収穫することが出来なかった。
収穫したブドウの一部は手で除梗しステンレスタンクで発酵させた。非常に強いラブラスカ種特有の香りと
ベリーの香り、巨峰をマセレーションした際の特有な苦味などが仄かに感じて面白い。発酵途中、揮発酸が楽
しい味わいになって面白い仕上がりの予想をしたが現段階では程度よく落ち着いた様子。
熟れたイチジクの果肉のような色。赤いベリー系の香りはイケイケで過熟なイチゴ、カシスの香り。開けた
てはトップから巨峰由来の派手な香りを感じる。野バラのようなグリーンさが相まった白い花の香りも楽し
い。味わいは落ち着きがあり、隠れた酸と舌先に残るタニックやカカオ感が締める。
熟れたイチジクの果肉のような色。
赤いベリー系の香りはイケイケで過
熟なイチゴ、カシスの香り。開けたて
はトップから巨峰由来の派手な香り
を感じる。野バラのようなグリーンさ
が相まった白い花の香りも楽しい。
味わいは落ち着きがあり、隠れた酸
と舌先に残るタニックやカカオ感が
締める。
ワイン名: | ドメーヌ オヤマダ BOW! 赤 2022 750ml(※購入条件有り)(※お一人様一本まで)(※送料無料対象外) |
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造り手: | ドメーヌ オヤマダ、小山田 幸紀 |
ヴィンテージ: | 2022年 |
容量: | 750ml |
味わい: | 赤ミディアムボディ |
産地: | 日本/山梨 |
品種: | カベルネフラン、マスカットベリーA 主体、ムールヴェードル、巨峰、 メルロー |
特徴: |