価格:3,594円(本体 3,267円)
[ポイント還元 72ポイント~]
<テイスティングコメント by me>
不透明な濃い紫色。
カシス、ドライプルーン、ドライフィグ、ダークチェリー、スパイス、ヨード、土、シダー、ほのかにハーブなどの豊かな香り。
口に含むとバランスの良い酸味と豊かなタンニン、熟成を感じるドライフルーツやカシスの果実味を持ったクラシックなフルボディ。
カシス、ドライプルーン、ドライフィグ、ダークチェリなどの辛口の軽く熟成を感じる果実味。
キレの良い酸味と豊かなタンニンが骨格を造り、
スパイス、カカオ、土、樽、ヴァニラなどニュアンスを感じます。
凝縮感のある目の詰まった味わい。
雑味なく、余韻もしっかり。
熟成を見せ始めた奥行きのある味わい!
しっかりと凝縮したドライフルーツの果実味と
豊かなタンニンを持った正統派クラシックスタイル!
(2023.2.11 抜栓一日目)
<インポーター資料より転載>
ペナヴェイル家は何代も前からこの地でブドウを含む果実栽培、そして牧畜を営んできました。お父様のLouis Penavayreルイ・ペナヴェイル氏は1934年生まれ。彼の代で自社畑のブドウでワインを作り始めました。そして現当主のMarc Penavayreマルク・ペナヴェイル氏の代になり、ブドウ栽培に専念する事を決意、桃や他の果実を抜いて少しずつブドウに切り替えました。マルクは1955年1月15日生まれ、1985年に醸造学部を出て、ロワールにワイン作りの修行に出かけます。1985~ 1990年ソーミュールのナチュラルワインの生産者フコー氏で学び、生まれ故郷に戻りました。その頃7haだった畑は徐々に拡大され、今では26ha。スタッフが10名と言う大規模なワイナリーになりました。その中にはスペインや海外から無農薬ワインの勉強に来ているスタッフもおります。
逆に息子のチィボーさんは28歳ですが、直ぐにお父様のワイナリーに入らないでニュージーランドにワイン造りを勉強しに行きました。2019年に帰国し、実家に戻り醸造スタッフとしてワイン造りを開始。マルクはまだまだ引退を考えずに現役でこのワイナリーの大黒柱として活躍しております。 2004年までは実は一部、化学肥料を使用しておりました。しかし2005年から全てビオディナミに切り替えました。標高220~ 230m、南の産地ですがブドウには綺麗な酸味が残ります。年間雨量は500~ 530mmと病気になりにくい条件も整っております。生産量の25%は海外に輸出、アメリカ・ケベック・ドイツ・ベルギー・イタリア・スペイン・韓国やベトナムと言ったアジアにも輸出されております。実は日本には1度輸入されましたが、今回我々とご縁がありました。この西南地方は残念ながらマイナーな地域で市場ではあまり見かけません。無農薬で作っている生産者もごくわずかです。そのような状況の中、Vinifie Par Junkoシリーズを今回ご紹介させて頂きます。
“ネグレットVV100% スペシャルキュヴェVinifie par Junko2018” ネグレットという品種はAOCフロントンだけで使用される貴重な黒ブドウです。個性的な果実香の強い香りで、酸味の高いフレッシュな品種です。タンニンが控えめで長期熟成には不向きの早飲みタイプと思われがちですが、それは誤解です。 このマルクの畑は管理が行き届いており、無農薬なので慣行農業より収量は低く、出来上がったワインはイメージのような軽い感じではありません。しっかりとしたタンニンとBODYがありますが、酸味が強い品種なので、南西地方のイメージとまた違ったエレガントなスタイルになります。収穫後、そのまま10日間漬け込み、プレスしてINOXタンクで発酵させます。そして2ヶ月後、BOIS LUCASで使用した500Lの樽で9ヶ月熟成、そして瓶詰めしました。この品種は初めてですが、ちょっとブルゴーニュをイメージして造りました
<シャトー プレイザンス ネグレット ヴィニフィエ パー ジュンコ 赤>
南西地方フロントン、代々ブドウを育てるペナヴェイル家と新井順子のコラボ Vinifie Par Junko シリーズで、初挑戦するネグレットを醸しプレス、ステンレスタンクで 2 ヶ月発酵しボワルカで使用した500L の木樽で 9ヶ月熟成、ブルゴーニュをイメージして造りました。
ワイン名: | シャトー プレイザンス ネグレット ヴィニフィエ パー ジュンコ 2019 |
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造り手: | シャトー プレイザンス、新井順子 |
ヴィンテージ: | 2019年 |
容量: | 750ml |
味わい: | 赤フルボディ |
産地: | フランス/シュドウエスト |
品種: | ネグレット |
特徴: | ビオディナミ 酸化防止剤無添加 |
輸入元: | ディオニー |