価格:3,267円(本体 2,970円)
[ポイント還元 65ポイント~]
<テイスティングコメント by me>
透明感のある綺麗なルビー色。
ダークチェリー、イチゴ、カシス、スパイス、海藻、ヨード、海藻、ベーコンなどのエキゾチックな香り。
口に含むと滑らかなタンニンを持ったミディアムボディの飲み心地、エキゾチックなスパイスの風味が香り艶やかな赤い果実の味わいが広がります。
ダークチェリー、イチゴ、カシスなどの綺麗な果実味。
酸味はバランスよく、タンニンは滑らか。
スパイス、シナモン、アニス、漢方、海藻、ミネラルなどのニュアンス。
雑味なく透明感のある味わい。
余韻はすっきり。
エキゾチックスパイスの風味が魅力のミディアムボディ!
クミンやアニス、カルダモンなどを使った料理に合いそう!
酸化防止剤無添加ながらとても綺麗な味わい!
(2023.2.14 抜栓二日目)
<インポーター資料より転載>
南仏リムーに位置しているシャトー・ド・ゴール。2007年のヴィンテージから日本に
上陸し、今ではすっかり日本でも定着しました。ここのオーナー Pierre Fabreは南仏
Nime生まれ。エンジニアとして優秀な技術者でベルギーの大きなプラスティック工場
長として20年以上勤務しましたが、リタイア先の家を2004年に南仏に購入。何と
200haもある大きな敷地に13世紀の古いお城があり、そこではペンションも経営して
おります。その中には25haの畑が付いてきており、それならばワインを造ろうと決心し
たのです。
もともと彼は南仏で5世代続いたブドウ栽培家の家に生まれました。そこでは醸造
はしておらず、ブドウは全て協同組合に売っておりました。醸造家の道を選ばなかっ
たピエールはこの家の購入をきっかけに「ワイン造りをしよう!するならば自然でかつ
最高品質のワインを造ろう!」と、決心します。そして購入した2004年から化学製
品を全く使わないブドウ畑に栽培に大改造、2005年から醸造を始めました。
彼はベルギーに住んでいるので、若き醸造家Marc Bertrand(1977年生)を2005
年にスタッフに迎えました。マークは元々ブルゴーニュ・ディジョンの醸造学校で学び、
それからアルザスやオーストリア等々の産地でワイン造りを勉強しておりました。彼も
たどり着いたのは無農薬。その彼とピエールが出会い、この25haの大きな畑をビオへ
大改革の計画に着手しました。が、口で言うほど簡単ではありません。もともと化学肥料を使用していた畑です。でも前の所有者は最後の2年間
(2002/2003年)はもう畑に手をつけなかったので、かなり荒れ放題でした。が、幸か不幸か一切化学的なものは畑に入れていませんでした。それを
たった3人のスタッフで造り上げるのですから大変な事ったら・・・。2005年からマークがこのシャトーに醸造責任者として任命されてから、最初の1年は
畑作りに集中するため、その年は残念ながらほとんど協同組合にブドウを売りました。なので2004年からあるこのシャトーは、実質2006年から本格的
醸造となるのです。
やっとワインを醸造して販売できたのは2006年からです。
オーナーのFabreは絵を描くのが大好きで、醸造所の入り口に彼の大作が飾られております。そしてワインのラベルは何と彼の絵です。とっても素敵
なラベルで、多才ぶりが解ります。最初は苦労の連続でしたが、Revue du Vin de Franceと言う本で、2006年ヴィンテージの新発見された5つのワイ
ンの内の1つとして紹介され、それ以降、名実共に南仏ではこのシャトーの知名度が上がり、フランスは元より世界各国から受注が来るようになり忙し
くなりました。なのでベルギーの仕事を辞め、本格的に2012年から一家全員が南仏に移住してきました。
<シャトー ド ゴール マティス 2020 赤>
リムーの南向き粘土石灰土壌に育つメルローを除梗し、セメントタ
ンクで醸しと発酵、5年以上使用する木樽で8 ヶ月熟成し仕上げた
キュヴェで2016年に生まれた初孫の名前を冠しました。濃いガー
ネット色、カシスジャムやブルーベリーの香り、スモーキーで焦ばし
さもあり、ボリュームのあるアタックにスパイシーなタンニンの厚
みがアフターにも感じられます。
ワイン名: | シャトー ド ゴール マティス 2020 |
---|---|
造り手: | シャトー ド ゴール |
ヴィンテージ: | 2020年 |
容量: | 750ml |
味わい: | 赤ミディアムボディ |
産地: | フランス/ラングドック=ルーション |
品種: | メルロー |
特徴: | 有機栽培 酸化防止剤無添加 |
輸入元: | ディオニー |