価格:3,080円(本体 2,800円)
<テイスティングコメント by me>
オレンジがかった麦わら色。杏色。(1日目はもっと少し明るい色)
杏、オレンジ、オレンジピール、桃、りんごのコンポート、アップルパイ、スパイス、紅茶、甘露飴などの豊かな香り。
口に含むとしっかりとした酸味と程良いタンニン、凝縮した果実味のバランスした複雑な味わいが広がります。
杏、オレンジ、オレンジピール、桃、りんごのコンポート、アップルパイなどの果実味。
綺麗な酸味はバランス良く、程良いタンニンと共に味わいを引き締めています。
スパイス、紅茶、蜂蜜などのニュアンス。
雑味なく複雑な味わい。
余韻はスッキリ。
程良いタンニンが印象的。
日に日に複雑さとボリュームを増していきました!
これは素晴らしいワイン!
(2023.4.25 抜栓三日目)
<生産者資料より転載(一部抜粋)>
Lan Seqqua(ラン・セッカ)の Lan は音としてランランラン♪のラン、Seqqua は日本語の”雪華”をもじった造語です。
どちらかというと音のリズムが気に入ってこの名前をつけましたが、強引に意訳すると「楽しい雪」となるでしょうか。
Lan Seqqua のある北海道余市の冬には2mに届くほどの雪が降り、当然、ワインブドウの樹たちは雪の下に隠れてしまいます。しかし、この雪が厳しい寒さを防いでくれるので、ブドウは極寒の冬を越えることができるのです。
それに、僕は冬が好きです。
もちろん寒いし雪かきは大変ですが、季節感のメリハリがあるし、月明かりに照らされた夜の明るく青い雪景色は言葉に出来ないぐらいきれいだし。春夏秋と忙しい季節を駆け抜けてからの冬休みのような静かな時間は、北海道育ちということもあるのでしょうか、とても好きな時間です。
ここにいる限り、雪とともに生活していくのでしょう。
楽しくあれ、といった意味もこめて、楽しい雪という言葉をつけてみました。
<ラン セッカ コヤチ 蛙鳴千草 アメイセンソウ ガロマ カロマス 2021 白>
ブドウ栽培: ソウマファーム(余市町登町)
ブドウ品種: ほぼ半分がセミヨンと、残りがゲベルツトラミネル:ケルナー=1:1
アルコール: 12.5%
醸造本数: 約300本
リリース: 2023年3月頃
備考: キンキンに冷やさず、少し高めの温度がオススメ。
ご近所のソウマファームでとれた3つの品種で仕込んだ白ワイン。収穫は遅めで貴腐は選果せずそのまま。
18時間のスキンコンタクトからバスケットプレスでじっくり搾汁。発酵が終わる前に古樽に移動して1年間熟成。後述の (名前末尾sの無い)Garoma Karoma と違って樽熟成期間中は変化が少なく経過しましたが、瓶詰め後に性格が出てきました。2022年の11月に瓶詰め。亜硫酸は瓶詰前のみ添加。
独特の塩っぽさやユーカリ香とともにオレンジやパイナップルの酸味のある果実とはちみつが感じられます。塩を攻めたオイル系パスタなど良さそうです。
ワイン名: | ラン セッカ コヤチ 蛙鳴千草 アメイセンソウ ガロマ カロマス 2021 750ml(※送料無料対象外) |
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造り手: | ラン セッカ、笠 惇太郎 |
ヴィンテージ: | 2021年 |
容量: | 750ml |
味わい: | 白辛口 |
産地: | 日本/北海道・余市 |
品種: | セミヨン1/2、ゲヴュルツトラミネール1/4、ケルナー1/4 |
特徴: |