価格:2,505円(本体 2,277円)
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<インポーター資料より転載>
セイエル・ノウ・メスとは?
超有名 DO のペネデスとプリオラートに挟まれた、超無名
DO タラゴナの未来を担ったモイセス・ビルジリ。
モイセスとはモーゼ(十戒、海を割った伝説の)のカタ
ルーニャ語。
カバの巨大メーカーに買い叩かれるおびただしい量産ぶ
どうの産地で、命を込めた育てられた畑や古木を守るべ
く、モイセスが立ち上がった!
彼の畑は、DO タラゴナのラ・ノウ・デ・ガイア村にあ
る。海から 4km、背後は山。ずっと風が吹き、40 度を超え
た異常熱波の 2019 年も 30 度ちょっとしかいかない。
父が引退し 2010 年から継いで徹底的に畑を BIO 化。
それまでも自然醸造家として活躍。テロワールの違いによ
ってぶどうの凄みが躍り出るワイン造りを熟知していた。
蔵元名『セイエル・ノウ・メス CELLER 9+』は、村名ノ
ウ=9 と、メス=+(プラス)の意味。常に進化したいモ
イセスの「さらにプラスへ!!」というポジティブな意味
を込めて!
テロワールと畑
現在、26 区画 19ha のぶどう畑を所有している。
畑は、純度が極めて高い石灰岩が長年に崩れたパウダー
砂。だから白い畑!これが、ミネラルのミクロ的細やかさ
に繋がる。
6 月後半から冬を越して剪定が終わる時期までは、畑を耕
さない。剪定が終わり春が訪れる前に、雨が降ったら表面
だけを耕す。これは、雨が降ると土が固まり、乾くとひび
割れることが多く、地中の水分がそこから蒸発することを
防ぐため。
モイセスが守りたかった地場品種
カバによく使われるチャレロをこの地ではカルトゥシャ
と呼ぶ。
しかし、カバ原料のチャレロとは趣がまったく違い、
ノウ・メスの畑では、カルトゥシャがゆっくりゆっくりと
成熟する。それゆえ、旨味、深みの凝縮が極めて品良く進
む。そこにパウダーミネラルが見事に絡み合い、この蔵な
らではの味筋に育っていく。
また、スモイは楕円形の粒のユニークな地場品種。タンニ
ンが粗く酸が強い為、だんだん扱う蔵元が減っていった。
しかし、モイセスの畑では、見事にエレガンスの極み的ス
モイが熟す!
造りのこだわり
エスノウシリーズ以外は、フリーランジュースだけで醸
す。(超贅沢!!!それでこの価格を実現させるなんて考え
られない!)
SO2 も人工酵母も全く使わない。畑の元気良いぶどうで初
めにスターターを造り、元気な自然酵母を育ててから発酵
を始める。
樽は使わず、スモイのみアンフォラを使用。彼の蔵には
赤粘土と白粘土のアンフォラがあり、驚くことに全く味わ
いが違う!
スパークリングワイン醸造でも、瓶内 2 次発酵は同じ畑
のジュースを加えるだけ。門出のリキュールは入れないブ
リュット・ナチュール。
だから正真正銘、全てのワイン造りは純粋にナチュラル
なぶどうだけが原料なのだ!
<セイエル ノウ メス エスノウ ネグレ 2021 赤>
品種:
ガルナッチャ、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロ
栽培、醸造:
タラゴナ県、地中海から直線距離で5kmの場所にある畑。
粘土・シルト・砂が混ざり合い、砂の割合が高めの土壌。
樹齢20~60年。
除梗、軽く破砕し、ステンレスタンクで10日間発酵。
そのまま澱と共に5ヶ月間熟成。
清澄・フィルターなし。
フレッシュなチェリーやカシスを頬張ったようなジューシーさ。
ほのかに感じるスパイスやハーブのニュアンスがgood!
タンニンは極柔らかで、品種からは想像できない軽やかさに衝撃!
この価格でこんなに果実味パンパンなワインあった?
ワイン名: | セイエル ノウ メス エスノウ ネグレ 2021 |
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造り手: | セイエル ノウ メス、モイセス・ビルジリ |
ヴィンテージ: | 2021年 |
容量: | 750ml |
味わい: | 赤ミディアムボディ |
産地: | スペイン/カタルーニャ |
品種: | ガルナッチャ、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロ |
特徴: | 有機栽培 |
輸入元: | BMO |