ワインの説明

＜テイスティングコメント by me＞

少し濁った紫色。
ダークチェリー、カシス、赤い花、スパイスなどの艶やかな香り。
口に含むと軽く収斂性を感じるタンニンをもったミディアムボディで、 艶やかなスパイスの風味と優しい旨味が溶け込んだジューシーな果実味が広がります。
ダークチェリー、カシス、イチゴ、ラズベリーなどの果実味。 フレッシュな酸味はバランス良く、中程度のタンニンには軽い収斂性を感じます。 ピノやガメイ由来の優しい旨味とエキゾチックなスパイス、インク、キノコの風味。 軽く苦みを感じます。

ピノやガメイ由来の優しい旨味とジューシーな果実味が魅力のミディアムボディ！ エキゾチックなスパイスの風味と軽いタンニンの収れん性がアクセント。 カジュアルに楽しめる赤です！

（2023.9.13 抜栓一日目）

＜インポーター資料より転載＞

6代目にあたるミッシェル・ケニオが、95年からビオディナミ農法に挑戦。息子のアルノーにドメーヌの主な管理を任せていたが2017年に他界。再びミッシェルがドメーヌの指揮を執りさらなる品質の向上に臨む。

＜ヴェイユー シュヴェルニー ルージュ 2020 赤＞
2020 年は、日照りに加えてロワールでは珍しくオイディオムが猛威を振るい収量が 15hL/ha と大幅減だった。 収穫したブドウは、日照りにより粒が小さい上に果皮が分厚く、果汁も少なかった。醸造は、通常セメントタン クで熟成させるが、収量不足により上のキュヴェの樽が余っていたため、この年は全て樽を使用した。出来上が ったワインはフルボディで、アントシアニンを多く含むパワフルな味わいに仕上がっている！ミッシェル曰く、 品質的には日照量に恵まれた 1996 年や 2005 年のような力強さがあり、10 年は軽く寝かせられるだけのポテン シャルがあるとのこと。今飲むのであれば羊や牛などのガッツリ系の肉料理と相性が良さそうだ！

色合いは少し濁りのある深いガー ネット。グロゼイユ、カシスの芽、コア ントローの香り。ワインはスパイシー かつはっきりとしたストラクチャーが あり、ジューシーな果実味に溶け込 む塩辛い旨味、滋味深いミネラル、 若いタンニンの収斂味が余韻を引き 締める！