価格:4,675円(本体 4,250円)
[ポイント還元 94ポイント~]
<テイスティングコメント by me>
濁ったルビー色。
野いちご、ラズベリー、プラム、梅、ほのかにスパイス、キノコ、出汁などの奥行きのある豊かな香り。軽く揮発酸を感じます
。
口に含むとガメイとしてはしっかりとしたタンニンを感じ、ナチュラルな旨味が豊かに感じられる深みのある、同時に素直な味わいが広がります。
野いちご、ラズベリー、プラム、梅などの豊かな果実味。
酸味は口当たり良く、タンニンは滑らか。
ナチュラルな旨みが豊かに感じられ、
スパイス、キノコ、出汁、鰹節、ほのかにカカオなどのニュアンスが溶け込んだ複雑な味わい。
余韻も長い。
ナチュラルなスタイルの中にデュクリューらしい奥行きと複雑さを感じる滋味深い味わい!
キノコや鰹節などの和の旨みが豊かに広がります!
揮発酸を感じますが、自然派好きなら大丈夫な程度かと。
(2023.9.23 抜栓二日目)
<インポーター資料より転載>
概要
クリスチャン・デュクリュー氏は
1970 年からレニエでワイン作りを始めました。 1980 年代からビオディナミに注力していきますが、
ボージョレ地区だけでなく、フランス全土をみても、この農法を取り入れた最初の生産者の一人です。 1985 年にナチュール・プ
ログレの認証を得て、その後に Demeter を得ました。 4.3 ヘクタールの畑は、微生物の働き、繊細な土壌を守るため、重たいトラ
クターではなく、 Hévan と Kaïna (クリスチャンの双子の雌馬)を使って土を耕し、 1ha 当たり 1 万株という密度で植えられたブドウ樹
は短く剪定され、収穫量をコントロールしています。また堆肥は必要な時以外は与えず、テロワールの力を最大限に引き出すこ
とに努めています。
栽培・醸造
彼が所有する
4.3 ヘクタールのブドウ畑は、ボージョレーの歴史的な都市であるボージュから5キロ離れたランティニエ・ドゥレット
の村落にあります。花崗岩質の古代地層の上に広がり、南東に傾斜、微気候、日照時間など葡萄栽培にとても適しています。
20 年以上に渡ってビオディナミのルールに乗っ取って耕作されています。ブドウの木々は、マッサルセレクションによって選ば
れたものです。化学製品は一切使われておらず、薬草やミネラルを原料とした肥料などを使用。また、土地や星などのリズムを
重視しています。動植物の多様性も尊重することで、畑はとても活力に溢れ、健康的に維持されています。
土壌へのトラクターの利用は土地の圧縮を避けることから最小限に抑えられ、主に彼の所有する双子の雌馬を使って耕作を行
います。ブドウの木々は 7 畝中の 2 畝を引き抜き、そこに下草と花を植えています。これにより、益虫を引き寄せることを試みてい
ます。また、周囲に木を植え、鳥を呼び寄せることも行っています。
収量は、この地域では非常に低く、たいてい
35 hl /ha あたりです。そのため、ワインはちょうど良い凝縮感にあふれています。収
穫は手摘み。醸造は、人為的介入を極力排除しています。木製の桶を使って、自然酵母によるセミマセレーションカーボニック
発酵を行います。だいたい、発酵は3日から6日間続きます。そして、熟成は大樽で行います。濾過、清澄は行いません。また、
二酸化硫黄の添加も必要がなければ行いません。味わいはピュアで果実味に溢れています。アルコール度数の高いワインで
もなく、とてもバランスの取れたワインを毎年生産しています。
<クリスチャン デュクリュー エクスぺクタティア 赤>
以前はAOCレニエでリリースしていました。
ワイン名: | クリスチャン デュクリュー エクスぺクタティア 2021 |
---|---|
造り手: | クリスチャン デュクリュー |
ヴィンテージ: | 2021年 |
容量: | 750ml |
味わい: | 赤ミディアムボディ |
産地: | フランス/ボジョレー |
品種: | ガメイ |
特徴: | ビオディナミ 酸化防止剤無添加 |
輸入元: | ル ヴァン ナチュール |