ワインの説明

＜テイスティングコメント by me＞

明るいガーネット色。
イチゴ、ラズベリー、チェリー、ほのかにスパイス、赤い花、枯葉などの透明感のあるピュアな香り。
口に含むと柔らかな口当たりで、透明感のあるたっぷりのエキスを含んだ赤い果実の綺麗な味わいが広がります。
イチゴ、ラズベリー、チェリーなどのピュアな果実味。 綺麗な酸味はバランス良く、タンニンは控えめ。 澄んだ豊かなエキスが印象的。 ほのかにスパイス、ハーブのニュアンス。 余韻にもピュアなエキスが残ります。

透明感のある豊かなエキスが魅力たっぷりの薄旨赤！ ピュアな赤い果実の味わいがチャーミング！ 二日目の方がより美味しい！

（2023.9.23 抜栓二日目）

＜インポーター資料より転載＞

モンタイヤンのアレクシスが2018年から造っているネゴスワイン。カリテプリなワインです。

カナダ人のアレクシスはソムリエだった。2014 年頃より収穫の手伝いを始め、その後パリで働いたり、 2016 年からはジュラで３年間エスタジュをしたりして、2018 年にはネゴスワインを始めた。その後奥さん とサンセールで出会い、結婚を機にここに移り住んできた。2020 年にモンタイヤントの畑 6ha を借りること ができ、パートナーのジュローム氏と一緒に、ここにドメーヌを誕生させた。もともとの畑のオーナーは 1990 年代にブドウを植えていたので、樹齢は 25～30 年。サンセールというよりはブルゴーニュに近い土壌で、 植えられている品種はシャルドネとピノノワール。畑の微細なミクロクリマにより、シャルドネはペットナットと 白、赤は薄赤とクラシックなタイプに造り分けている。畑仕事ではハーブ（西洋カノコ草など）の煎じ液を 良く使い、ビオデナミの 500 番、501 番なども使用する。葡萄の生育は健康そうで、新梢は切ってはいるが、切らないことも試してみたいと話してくれた。 醸造も試行錯誤の上、綺麗なタイプを目指している。発酵は目下セメント槽（内部塗装なし）とグラスファイバー槽を使用。初リリースの出来栄えは 上々。これからが楽しみな生産者です。

＜アレクシス ヒュードン グロセイユ 2021 赤＞
ガメイ 50％、ガメイ タンチュリエ（果肉の赤いガメイ）50％ （トゥーレーヌ地区の複数の畑から）
グラスファイバー槽。全房 1/4＋ダイレクトプレス 3/4 でマセ 2Ｗ。 SO2 瓶詰め前に 15mg/Ｌ添加