ワインの説明

＜インポーター資料より転載＞

1995年に古樹の畑を購入しワイナリーを始める。赤白共に品種はサンソー、アリカント、テレット、ミュスカ・プティ・グレンなど土着品種のみで、ほとんどのブドウの樹が100年を超えている。フルーツ菜園農家だった経験を生かし、ブドウの樹ひとつひとつの観察には特に注意を払い、醸造は自然酵母、ノンフィルター、SO2無添加で（白は必要があればごく少量）特別なワインをつくり上げている。

＜ル プティ ドメーヌ ド ジミオ ミュスカ セック デ ルマニス 2022 白＞
今やジミオのフラッグシップとも言えるミュスカ・セックのペティアン！2022 年は、前年とは反対に太 陽に恵まれ、ブドウはかつてないほど早熟だった。ピエール曰く、夏は暑く近くの川が干上がるほど乾燥し ていたので、てっきりブドウの成熟にブレーキがかかっていると思った。だが、実際は春に多く降った雨が 成長のスピードを早め、気づいたら 8 月の中旬にもかかわらずブドウの潜在アルコール度数は 14%を超え、 慌てて収穫に取り掛かったとのこと。出来上がったワインは泡立ちが爽やかで、シトラスのような香りと、 ほのかに甘いハチミツのようなふくよかなエキスとのバランスが超絶妙！ブドウのエネルギーが強いのか、 ペティアンなのに鼻に抜ける白い花の香水のような官能的なフレーバーとチョーキーなミネラルの余韻が 長く、もはや辛口甘口の域を通り越した震えるほどの感動を覚える！こんなモンスター級のペティアンをつ くってくるから、やっぱりジミオはやめられない！

ミュスカ・セック のペティアンはデ・ルマニスの畑の若樹 のブドウだけで仕込んでいる！

色合いは透明感のある淡いレモン色。 レモン、シトラス、ヴェルヴェンヌ、昆布 ダシの香り。泡立ちは爽やかかつ繊細 で、白い花のような涼しいフレーバーが あり、ハチミツのようにほんのり甘くスパ イシーなエキスに塩気のある凝縮したミ ネラルがきれいに溶け込む！