ワインの説明

＜インポーター資料より転載＞

1990年、ジャンポールテヴネの兄のドメーヌで16年 間働き、2000年にボジョレーの醸造学校に通いつつ、マルセルラピエールやジャンポールテヴネ、ギィ ブルトンで自然派を学ぶ。 2002年からギイブルトン のドメーヌの畑と醸造責任者を兼務しつつ、2006年 自らのドメーヌを新しく立ち上げる。

＜カリーム ヴィオネ ボジョレー ヴィラージュ キュヴェ デュ ブール ダン レ ピナール 2022 赤＞
2022 年は、ブドウが早熟で太陽に恵まれた年だった。一方で、5 月から 8 月下旬まで雨のない記録的な日照 りの年でもあった。今回は、アルコール度数の高いジャーミーな味わいを避けるために、8 月下旬に降ったにわ か雨の直後のタイミングを見計らって一気に収穫を試みた。結果、収穫日は、初めて 8 月収穫を経験した 2020 年よりもさらに早かったが、潜在アルコール度数は 13%をキープし、収量も 45hL/ha と例年並みにまで引き上 げることに成功した。出来上がったワインは、香りが華やかで、太陽に恵まれた年らしい熟した果実のジューシ ーな凝縮味が口に広がる！たっぷりの果実味に負けないミネラルとタンニンもしっかりとあり、味わいのバラン スは超絶妙！酒質はいつも通りエレガントだが、余韻に連れてブドウのエネルギーを感じる！今飲んでもワイン は十分に滑らかで美味しいが、そうは言ってもあのヴァンナチュールの大家ジュール・ショヴェの畑、もう少し 寝かせてさらなるポテンシャルを引き出してみたくなるようなワインだ！

ブドウ はLa chapelle de Guinchay（ラ・シャペ ル・ド・ガンシェ）故ジュール・ショヴェが所 有していた畑から！ワインラベルは、、ミッ シェル・トルメーがワイン名のポパイとか けて描かれている！

色合いは透明感のあるガーネット色。クラ ンベリー、ザクロ、スミレ、小梅の香り。ワ インはジューシーかつ滑らかな凝縮味と 熟した果実のコクがあり、鉱物的なミネラ ル、優しいタンニンが味わいの輪郭を支え る！