• オジル バリー 2022 750ml

価格:3,158円(本体 2,871円)

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ワインの説明

<テイスティングコメント by me>

軽く濁った紫色。
カシス、ダークチェリー、ブルーベリー、リコリス、赤い花、ほのかにスパイスやヨーグルトなどのフレッシュな果実の香り。
口に含むと微かにガスを感じる軽やかな飲み心地、軽いスパイスやヨーグルトの風味が楽しい優しいタンニンと瑞々しい果実が溶け合う味わいが広がります。
カシス、ダークチェリー、ブルーベリーなどの果実味。 口当たりの良い酸味はバランス良く、タンニンは中程度。 軽くリコリス、スパイス、ヨーグルトなどのニュアンス。 ナチュラルかつピュア。 余韻はすっきり。

ナチュールなコートデュローヌらしい活き活きと瑞々しい味わい! 軽いスパイスやヨーグルトなどの風味がさらに表情豊かな味わいに! カジュアルなお肉料理にピッタリです!

(2024.4.4 抜栓一日目)

<インポーター資料より転載>

2019年末、初来日を果たし、短いながらも日本を堪能していったオジル兄弟。 アルデッシュ渓谷の入り口、常に4世代が住むというまるで桃源郷の様なお家に住み、引退をした父親から引き継いだ畑を、ジャン=ダニエル(兄)、トマ(弟)二人で守っています。畑にはオリーブや桃など多くの植物が植えられていて、2017年より新築を始めた倉庫には、ジェローム ジュレから譲り受けたパーツを使用したプレス機があり、近所に住むアントワーヌ アゾーニと共同で購入した機械がありと、お互いに協力をしつつアルディッシュの魅力を伝えるために切磋琢磨をしている様子が伺えます。 「他のアルディッシュ地域と違って、うちは川が近くにある為、干ばつの影響を受けにくいんだ。収穫量も申し分ないよ」と満面の笑みで語っていたオジル兄弟。

【ドメーヌ説明】
ドメーヌ オジルはアルディッシュ南部にある5代目の農園で、現在はジャン=ダニエル(兄)とトマ(弟)の若くて勢いのあるオジル兄弟が運営しています。2013年に、この地域のナチュラルワイン先駆者であるジル アゾーニのもとで修行をつみ、亜硫酸を添加しないナチュラルワインを造る経験と自信を持ったトマがドメーヌに加わり、葡萄を含めた様々な果実を販売していた組合から脱却するために、自社でのワイン醸造と瓶詰めを行うことにしました。所有する計16ヘクタールの畑では、葡萄以外にもオリーブ(2ha)、桃、ラベンダー(3ha)、野菜なども栽培しています。現在でも収穫した葡萄の半分は友人のワイン生産者に売却しており、アントワーヌ アゾーニへも販売を継続しています。なお全ての農法はオーガニック認証を受けており、ビオディナミ農法も実践しています。 。

<オジル バリー 2022 赤>
産地:フランス コート デュ ローヌ地方
品種:グルナッシュ ノワール70%、シラー30%
粘土石灰質土壌に植えられたグルナッシュとシラーより。14日間のマセラシオン カルボニック。 軽やかでタンニンの少ないフルーティーな質感を出す為に、プレス前のフリーランジュースのみを使用し、グラスファイバータンクで熟成させ、亜硫酸無添加で瓶詰。

濁りのあるガーネット色の外観。抜栓直後は軽くプチプチしたガス感を感じますが、それが全体の爽快感や軽やかさに繋がっており、とても好印象。赤系の花、特にバラの様なフローラルな香りがあり華やかな香り。 カシスやブルーベリーの様な黒系の小粒な果実のフレッシュな果実の香りも膨らみます。

味わいは、暑かったヴィンテージを反映して、今までよりは果実味をしっかり感じる仕上がり。 陽気な明るいトーンの果実が口一杯に拡がり、飲むだけで気分が上がってきます。 ゴクゴクと飲める気軽さとしっとりしたキメの細かいタンニンがあり、コクがあるのにスルスル系ワインと表現出来る、いかにもオジルらしいワイン。 ジワっと拡がる余韻も素晴らしく、すぐに1本飲みほしてしまいます。

2日目以降も不安定になる事は無く、安心して飲むことが出来ます。

 

ワイン名: オジル バリー 2022
造り手: オジル、トマとジャン=ダニエルのオジル兄弟
ヴィンテージ: 2020年
容量: 750ml
味わい: 赤ミディアムボディ
産地: フランス/ローヌ
品種: グルナッシュ70%、シラー30%
特徴: 有機栽培 酸化防止剤無添加
輸入元: 野村ユニソン