価格:5,445円(本体 4,950円)
[ポイント還元 109ポイント~]
<テイスティングコメント by me>
澄んだルビー色。
イチゴ、チェリー、ラズベリー、プラム、赤い花、ほのかにスパイスなどの綺麗な香り。
口に含むと柔らかな口当たりで、良く熟したピュアな赤い果実味と優しい旨味がじんわりと広がる味わい。
イチゴ、チェリー、ラズベリー、プラムなどの良く熟した果実味。
口当たりの良い酸味は穏やかで、滑らかなタンニンは中程度。
ほのかにミネラル、スパイス、ハーブなどのニュアンス。
中間からナチュラルな旨味が広がってきます。
余韻にも旨味が残ります。
良く熟した華やかな果実味が印象的な2022プティット フルール!
穏やかなアタックと余韻まで残る豊かな旨味!
ナチュラルかつ上品にまとまった味わいです!
(2024.4.27 抜栓一日目)
<インポーター資料より転載>
ヴァンサン・トリコは1972年生まれの若き醸造家。南仏でワインを11年造っておりましたが、いよいよ独立の時期が到来、しかし選んだ地は奥様の
実家の近くオーヴェルニュ地方でした。何とまー奇特な方でしょう。しかしそれは彼にとってChance到来の選択です。この地で長い間(1971年~)無
農薬で畑を守っていた、Claude Prugnard氏の所でお手伝いをし、彼もそろそろ年齢的理由で引退を決心。彼の子供がワイン造りに興味はなく、
残念ながら畑を手放なさなければならなくなりました。しかし最後に彼のワイン造りを手伝ったヴァンサンの情熱に惚れ、彼に畑とシェ(醸造所)を譲り
ました。2000 ~ 2002年は金銭的理由で借りておりましたが、2003年に購入、名実ともにオーナーとなり自分のワインを造り始めました。
畑は全部で4.6ha、内訳は3.3haのGamay、0.7haのChardonnay、そして何と0.6haのPinot Noirなのであります。昔この地では沢山のPinot Noirが
植わっておりましたが、近くのBourgogneの関係で泣く泣くブドウの木を抜かなくてはならないほど、経済的ダメージを受けたこの地で、頑なに守られて
きたPinot Noir。私だって喉から手が出るほど欲しい畑です。彼も同じ意見で、これからもっとPinot Noirを植えていきたい!と夢を語っておりました。
どうして大変なBIOを選んだのですか?との問いに自然が大好きだからと…。
皆BIOの実践者は同じような答えが返ってきます。意地悪な私は「女性は都会が好きだけど奥様の反対はなかったですか?」との問いに、彼女の
お父様もボージョレでネゴシアンをしていたから、田舎暮しやワインへの理解は大丈夫です。と仲の良い御夫婦です。
ファーストヴィンテージから無添加醸造に挑戦し、15年を経てその完成度を高めるVincent Tricot は、世界中からひっぱりだこになっています。
<ヴァンサン トリコ レ プティット フルール 2022 赤>
粘土石灰土壌に植わる樹齢50年のガメイを全房でマセラシオンカ
ルボニック後、グラスファイバータンクで発酵・熟成しSO2無添加で
瓶詰めしました。エッジが紫のルビー色、レッドプラムやフランボ
ワーズ、ナツメグなどのスパイシー香り、冷涼感のあるアタックに心
地よい果実味と穏やかなタンニンがバランスよく、ほのかな酸味が
上品な仕上がりです。
ワイン名: | ヴァンサン トリコ レ プティット フルール 2022 |
---|---|
造り手: | ヴァンサン トリコ |
ヴィンテージ: | 2022年 |
容量: | 750ml |
味わい: | 赤ミディアムボディ |
産地: | フランス/オーヴェルニュ |
品種: | ガメイ・ドーヴェルニュ |
特徴: | 有機栽培 酸化防止剤無添加 |
輸入元: | ディオニー |