ワインの説明

＜テイスティングコメント by me＞

澄んだ杏色。浮遊物があります。
オレンジ、杏、黄桃、マンゴー、熟したレモン、花梨、ほのかにスパイス、紅茶などの豊かな香り。
口に含むと程よいタンニンがアクセントとなる、凝縮感を感じるトロピカル系の果実の豊かな味わいが広がります。
オレンジ、杏、黄桃、マンゴー、熟したレモン、花梨などのドライな果実味。 しっかりとした酸味と程良いタンニン。 豊かなエキスを感じる凝縮した味わいで、 ほのかにスパイスや紅茶、塩のニュアンス。 雑味なく、余韻には旨味が残ります。

凝縮したエキスが口中に広がる豊かな味わいのオレンジワイン！ 南伊らしいトロピカルな果実味としっかりとした酸味のバランスがグッド！ じんわりと旨味が余韻に残ります！

※白い浮遊物が見られます。

（2024.6.8 抜栓一日目）

＜インポーター資料より転載＞

当主アントネッロは、もともと映画関係の仕事をしていたが、ワインも好きで、農業の盛んなカラブリアで何故美味しいワインがないのかと思い始め、３年間カンパーニャのワイナリーで修行した後、地元サンマルコの仲間とワイナリーを立ち上げた。やがて方向性の違いから2017年に独立、自分のワイナリー“クレタパッリャ”を立ち上げる。現在3haの畑を借りている。醸造は天然酵母で木の大樽発酵、ステンレスタンク熟成。瓶詰め時に亜硫酸を少量添加する。カラブリアを愛し、幻の4本の角の山羊を仲間と飼育し、将来はそのチーズを造ったり、皆様にサンマルコに来てもらえるようにしたいと夢をふくらませてくれた。

＜クレタ パッリャ シック 2022 オレンジ＞
ペコレッロ100％　ステンレスと500Lのトノー樽でマセ7日、ステンレスタンクで発酵、熟成　 トラヴァーゾは2回　SO2は瓶詰め時15ml/L添加
酸の穏やかな柑橘系の果実味、オレンジワインとして、バランス良く仕上がっています。

　 名前の由来：名前の由来：民衆の意味。昔はみなマセをして 白ワインを造っていたから。