ワインの説明

＜テイスティングコメント by me＞

明るい杏色。
洋梨、白桃、黄桃、杏、花、紅茶、スパイスなどの華やいだ豊かな香り。
口に含むと旨味を豊かに感じるナチュラルな飲み心地で、スパイスや紅茶の風味がアクセントとなるボリュームのある味わいが広がります。
洋梨、白桃、黄桃、杏、リンゴのコンポート、アップルパイなどの果実味。 口当たりの良い酸味はバランス良く、程良いタンニンを感じます。 スパイス、シナモン、紅茶、ほのかにハーブなどのニュアンス。 ナチュラルな旨味がじんわりと広がり、 優しい余韻へと続きます。

相模屋本店さんがドラフト一番と胸を張る新し造り手、アナンダ！ こちらは旨味たっぷりの華やか＆ナチュラルなオレンジワイン！ 誰が飲んでも絶対美味しいはずです！

（2024.6.24 抜栓三日目）

＜インポーター資料より転載＞

エドアルドはまだあどけさの残る29歳、もともと両親はブドウ栽培をしていたわけではないが、いつしかワイン 造りを志し、2014年に自分の畑を手に入れ、2年かけて整備、2016年に植樹、ガルガネガ、メルローを植 えた。その後、ＰＮ、Ｃｈ、ガメイ、リースリング、モスカートジャッロなども植える。土壌はカルカーレとヴォルカニ ックが混ざった土壌。草は刈らず、鶏やアヒルに食べさせる。トラッタメントは年3回から5回。風の吹く土地でビ オには適している。

2019年が最初の収穫。フランスの生産者を回り、自然に沿ったワイン造りを志すようになった。2022年に 古樹の畑（100～120年の樹を含む）の持ち主が高齢の為、彼に畑を貸してくれた。これがとても良い畑 で、滋味深い味わいを出している。2022年は4800本、2023は6000本の予定。伸びしろしかない、若き生産者。

＜アナンダ シリウス 2022 オレンジ＞
マルツェミーノ ビアンコ 70%、残り 30％はグレラ、ガルガネ ガ、ピネッラ、モスカート（Siro さんの古樹の畑 50～120 年）
除梗して、一緒にマセ 10 日、ステンレスタンク発酵・ 熟成、ノンフィルター SO2無添加