価格:4,574円(本体 4,158円)
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<インポーター資料より転載>
今を遡ること20年以上前、1996年にビオロジック栽培と、醸造時亜硫酸塩無添加醸造を開始し、今や堂々ヴァン・ナチュールの重鎮と畏敬される生産者。ドメーヌを運営するのはティエリーとジャン=マリのピュズラ兄弟。その家系は15世紀からモンティの地に続き、クロ・デュ・チュ=ブッフを所有。このクリュは、16世紀には国王フランソワⅠ世と王女クロードが、特に入念に管理したという記録が残る、由緒ある畑である。畑には施肥も数年に一度にとどめ、40hl/haを上限とする低収穫を徹底。彼のワインは、若いうちから気取らず近づきやすいが、熟成を経て次々に現れる味わいは、“驚異のピュズラ・ワールド”との讃辞を浴びる。2010年以降のヴィンテージではさらに心機一転し、しっかりとした格調と気品、みずみずしさと緊張感を、ドメーヌものだけでなくネゴシアン・ワインにさえ表現してきた。2014年にはそのネゴシアンを09年よりともに運営してきた、ピエール・オリヴィエ・ボノムに譲った。
この頃からイタリア、スペイン、ジョージアの友人の造り手たちのワインを、フランスへと輸入することも始めた。2019年には兄のジャン=マリが引退し、ティエリーの二人の娘がワイナリーの運営に参画している。
<ル クロ デュ チュ ブッフ シュヴェルニー ブラン フリリューズ 2023 白>
エキゾチックな香りのソーヴィニヨン
日当たりが良く、香り高いワインが出来るフリリューズの区画で栽培しているソーヴィニヨン、シャルドネ、フィエ・グリを3分の1ずつブレンド。フィエ・グリはソーヴィニヨン・グリの伝統的呼称で、やや赤みを帯びた果皮でソーヴィニヨン・ブランよりもソフトなフレイヴァーが特徴。ブドウ樹の大半は20~35歳で、土壌は重い粘土と火打石。他のワインと同様に有機栽培で育て、手作業で収穫。木製の発酵桶で一部を房ごと、一部を除梗して2, 3日果皮を果汁に漬け込み、野生酵母で発酵。その後ブルゴーニュの古樽で澱をかき混ぜながら8~9カ月熟成。フィルターをかけずに亜硫酸無添加で瓶詰。時折エキゾチックな香りとなるソーヴィニョン・ブラン系の白。
ワイン名: | ル クロ デュ チュ ブッフ シュヴェルニー ブラン フリリューズ 2023 |
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造り手: | ル クロ デュ テュ ブッフ、ティエリー・ピュズラ |
ヴィンテージ: | 2023年 |
容量: | 750ml |
味わい: | 白辛口 |
産地: | フランス/ロワール |
品種: | シャルドネ、ソーヴィニョン・ブラン、ソーヴィニョン・グリ 各1/3 |
特徴: | 有機栽培 |
輸入元: | ラシーヌ |