ワインの説明

＜テイスティングコメント by me＞

黄金色。泡は控えめ。
りんご、杏、黄桃、リンゴの甘露煮、蜜、黄金糖、ほのかにスパイス、紅茶、紅茶飴などのフルーティな香り。
口に含むと泡は極控えめ、軽い甘みを感じる良く熟した果実味のナチュラルで優しい味わいが広がります。
りんご、杏、黄桃、リンゴの甘露煮などの豊かな果実味。軽く残糖があります。 フレッシュな酸味と穏やかな発泡がありますが、豊かな果実味があるのでさらに冷やしてバランスが取れる味わい。 ナチュラルな旨みたたっぷりと感じられ、 蜜、黄金糖、ほのかにスパイスなどの風味。 ピュアな味わいは余韻はすっきり。

良く熟した果実の優しくナチュラルな味わい！ たっぷりの旨みが美味しい！ しっかり冷やしてフレッシュに味わってください！

（2024.7.23 抜栓一日目）

＜インポーター資料より転載＞

コトー デュ レイヨン出身の笑顔が素敵なティボーさんと、ブルターニュ出身のシャイなジェニファーさ んはワイン学校で知り合い、ニュージーランドやオーストラリアなどでもワインを学んだ後フランスへ戻 り、2016 年よりワインを造りはじめました。最初は 2ha 借り、2018 年にもう 6ha 借り、今では 9ha にまでなっているそうです。2020 年は 14,000 本を醸造、2021 年は遅霜で 60~80%減 少してしまったそう。ここ数年の気候変動は確実に影響しているそうです。畑は 20~60 才のものが 中心で、2018 年からビオに転換しています。シレックスの多い畑で、下はクレイ土壌、ミネラル感の すっきりのったトゥーレーヌらしいワインが造られます。SO2は基本いれたくないそうですが、2020 年 は暑かったので、赤の“Vignes d'Ys”と“Grolleau”には 20mg/L 入れています。(2021 年は すべて無添加の予定)

まだまだ走り始めたばかりの二人ですが、ワインは人気で在庫はほとんどなく、しかしどうしても日本に輸入したかったので、無理にお願いして、少しだけ 分けて頂きました。収穫前にお伺いした時、畑のブドウ(2022 年 8 月)を食べさせてもらいましたが、素直に美味しいブドウでした。借りている畑の大 家さんの地続きの同じ品種のブドウ(慣行農法)と味が全く違っていたのは驚きでした。手をかけて栽培し、美味しいブドウを造ることが一番大切なの だと再認識した旅となりました。

＜ジェニファー エ ティボー シュナンパン 2020 白＞
シュナンブラン 残糖を残して瓶詰め、メトドアンセストラーレ デゴルジュマンして出荷 少し残糖残ってます。