ワインの説明

＜テイスティングコメント by me＞

赤みのある紅茶色。濃い杏色。
りんごのコンポート、焼きリンゴ、干し杏、紅茶、ナッツ、スパイス、シナモン、樽などの複雑な香り。
口に含むと凝縮したエキスと感じ、エキゾチックなスパイスの風味が効いた層をなす複雑な味わいが広がります。
りんごのコンポート、焼きリンゴ、干し杏、りんごジャム、マーマレードなどの辛口の果実味。 骨のある酸味はバランス良く、軽いタンニンを感じます。 力強く凝縮したエキスが中心にあり、 シナモン、スパイス、紅茶、ナッツ、樽、蜜、カラメルなどの風味が味わいに複雑な表情を与えます。 ほのかにミネラルも感じ、ナチュラルな旨みがピュア。 余韻も長い。

しっかりと凝縮したエキスが印象的な複雑かつ多層的な味わいは本物！ 自社畑ファーストリリースからこのレベルとは素晴らしい！ 若木とは思えない驚く程の力強さに赤城さんの畑への真摯な取り組みが伝わってきます！

抜栓後どんどん良くなっていくので、数日かけてお召し上がりください！

（2024.7.13 抜栓三日目）

＜生産者資料より転載（一部抜粋）＞

【LOWBLOW CRAFT Local　Independent　Winery　とは】 2022年に余市に誕生した新しいワイナリー、ロウブロウ　クラフト ワイナリー！ドメーヌタカヒコで3年間修業を積み、有機栽培とワイン醸造を学んだ赤城氏のワイナリー！

「自分が目指すLO-FIなワイン造りとは必要最低限の設備でつくるシンプルな醸造方法です。 醸造家ではなくあくまで農家が造るワインとして、理想先行のワインのイメージにぶどうをあてはめていく のではなく、ぶどう本来の野生酵母を用い醸す。」

※「ロウブロウ」とは
主にロサンゼルスで1970年代後半に出現したストリート・アート。 「無教養な美術」を意味する。 ファインアートであることにこだわったバッド・ペインティングに対して、ロウブロウはサブカルチャーという枠組みのなかで表現する点で区別される。

＜ロウブロウ クラフト Bonnard Bonheur ボナール ボヌール ピノ グリ 2022 オレンジ＞
コメント：初の自園のピノグリ100％のワインとなります。
樹齢3年目にして葡萄の力強さが感じ取れます。
時間をかけて飲むと色々な表情を出してきます。変化の過程もお楽しみください
味わい：紅茶、ハーブ、柑橘、干したアンズ、栗、ナッツ、香木、スモーキーさ