価格:4,901円(本体 4,455円)
[ポイント還元 98ポイント~]
<テイスティングコメント by me>
coming soon
<インポーター資料より転載>
彼の畑の守り方は凄い拘りがあります。無農薬をベースにスパルタ教育でありながら最終的に
はブドウに限りなく優しい農法を選んでおります。基本は放っておくのです。甘やかせていてはい
けません。それが肥料であり、土の興し方でもあるのですが、必要な時に手を差し伸べます。35
もの違う個性の畑を管理するのですから、その子達のリズムを読み取らないといけません。ソー
ヴィニヨンブランは11haですが、その中の4haが上のクラスの畑、その4haは一切トラクターを使用
しないで100%馬で手入れをするのです。その仕事量は半端ではありません。そうそうここだけの
話しですが、その肥料は勿論愛情を沢山注いでいる馬にも協力をして貰っておりま~す。
ゆっくりと発酵し、その後1年ゆっくりと熟成させます。マロラティックを急がないのです。醸造家と
しては理想的ですが、輸入会社としては困る面もあるのですが...(笑)無理に温度を上げたり、
MLFを促進させる事は一切行いません。全てはブドウの神様に委ねた醸造方法、ひたすら待つ
のみです。最初は大きなタンクで発酵させ、樽に移し替えるのです。私はタンク発酵を行った事
がないので解りませんが、セバスチャンが言うには冬の朝の日課は、醸造所に出勤して、まず発
酵チェックを最初に行います。その方法はタンクの上の部分の音を聞いて、次にタンクの中位の
部分の音を聞きます。最後に一番下の部分の音を聞きます。1つの同じタンクでもチチチチ
チ・・・という速度が違うのです。それを毎朝毎朝確認するのです。面白いな~と思いました。私
は樽発酵しかした事がないので、物理的に樽の上からの音しか確認できません。それでも充分
面白いのですから、タンクの3 ヶ所が全く違う音を奏でるのは本当に楽しい事なのでしょうね。
サンセールはロワールの中でも収穫は遅い生産地です。その遅い生産地の中でもセバスチャン
はさらに熟度を上げる為、他の人たちよりも2週間位収穫を伸ばします。その徹底ぶりは半端で
はありません。今まで色んな生産者を日本に紹介してきましたが、彼は天然の天才醸造家、嫌
みのない素朴な純粋なヴィニュロンです。とってもとっても素敵な生産者です。
<セバスチャン リフォー ラウドナス サンセール ピノ ノワール 2020 赤>
樹齢45年の粘土石灰質土壌のピノノワールを収穫後10日間そのままステンレスタンクで醸します。プレス後また同じステンレスタンクで醗酵。以前は古い樽で熟成させていましたが、ボラティルが上がりやすいので、全部ステンレスタンクで醸造しました。その為、チャーミングで飲み易い味わいになりました。とてもピュアで飲み易く、カルボニック方法で作ったプラスの味わいが前面にでております。
ワイン名: | セバスチャン リフォー ラウドナス サンセール ピノ ノワール 2020 |
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造り手: | セバスチャン リフォー |
ヴィンテージ: | 2020年 |
容量: | 750ml |
味わい: | 赤ミディアムボディ |
産地: | フランス/ロワール |
品種: | ピノ・ノワール |
特徴: | ビオディナミ 酸化防止剤無添加 |
輸入元: | オドゥール |