価格:3,485円(本体 3,168円)
[ポイント還元 70ポイント~]
<テイスティングコメント by me>
麦わら色。明るいべっ甲色。
杏、黄桃、洋梨、リンゴのコンポート、金木犀、紅茶、スパイス、生姜飴などの豊かな香り。
口に含むと軽くタンニンを感じる柔らかな口当たりから、多彩な要素が含まれた熟した果実の味わいが広がります。
杏、黄桃、洋梨、リンゴのコンポートなどの豊かな果実味。
口当たりの良い酸味はバランス良く、軽くタンニンを感じます。
凝縮したエキスとミネラルも感じ、
金木犀、紅茶、スパイス、ほのかに生姜などの風味。
雑味なく、余韻もピュア。
スパイスや紅茶の風味がエキゾチックな果実味たっぷりのオレンジワイン!
凝縮したエキスとミネラルも感じる真摯な味わいです!
(2024.9.18 抜栓一日目)
<インポーター資料より転載>
≪マリア・ボルトロッティって?≫
マリア・ボルトロッティがあるのはイタリア エミリア・ロマーニャ州の中でも東端のコッリ・ボロネージ。
彼のぶどう畑があるゾーラ・プレドーザの丘陵地帯はその付近で最もぶどう造りに適した土地として
1000年前の文献にも名前が記載されていた。
コッリ・ボロネージは80000haほどの広大な産地だが、
本当に自然な造りをしているのは10蔵ほどと言われている。
当主のフラヴィオ・ボルトロッティは1965年生まれの53歳。
将来を見据えたフラヴィオが中心となり、1992年からオーガニック栽培を開始、
間もなくビオディナミコも開始。
彼がビオディナミコを始めた理由、それは畑のど
真ん中に家があるから。畑は家と同じ空間、だから
農薬は使いたくない!
そんな極めてシンプルな理由で自然農法をスター
トしたフラヴィオ。自然な造りがモットーで、誰が
飲んでも美味しく気軽に買える価格のワインを造ろ
うと日々邁進している。
【畑】
家から畑までの距離は徒歩で 2 分。そして畑からワイナリーまで
の距離も 2 分!だから、ぶどうを収穫してすぐにワイナリーに運ぶこと
ができ、ベストな状態で仕込むことが出来る!
バルベーラが植わっている畑は、3 万年前に形成された赤い粘土
質土壌。何万年もの間太陽を浴び続けていた為、鉄分やマグネシウ
ムを多く含む土壌に変化していった。
この赤い粘土質土壌が生きる品種がバルベーラ。1 つのバルベー
ラの畑から、それぞれ全く違うキャラクターを持つ、ダルドゥレイ
ナ、マティルデ、アルマンド、ナスコンデルシを造り分ける。
そのヒミツは、畑を取り囲む森!森が天然のラジエーターの役割を
果たし、温度変化を生み出す。
ダルドゥレイナは微発泡の為、フレッシュな酸をキープしたい。
よって、森の影になる涼しい場所のバルベーラを使用。
一方、ナスコンデルシは、畑の東端で西日がよく当たる場所のぶ
どうを使用。バルベーラの畑の中で最も日当たりが良く、収穫も一番遅いため、ぶどうの熟度も高く、凝縮感ある味わいに仕上がる。
【ワイナリー】
醸造設備はいたってシンプル。これだけ??と思うほど最先端の
マシンとは縁遠いワイナリー。フラヴィオ氏は、最先端の機械も複
雑な醸造方法も知っているが自身は好まないので使わない。シンプ
ルな造りが信条で、全て天然酵母!!
発酵中の温度管理は一切しないが、澱引きをし(タンクを移しか
える)温度を下げる。フィルターは基本的にかけない。
コンセプトはワインに手をかけないといこと。説明することが無いと
本人が言うほどシンプルなワイナリー。
<マリア ボルトロッティ マモロ ピニョレット 2023 オレンジ>
品種:ピニョレット
【栽培、醸造】
酸化鉄、マグネシウムを多く含む赤色の粘土質土壌。
20%は除梗し5日間ステンレスタンクでマセラシオン。
80%は除梗しプレス、一晩常温でデカンテーション。
ステンレスタンクで3ヶ月熟成。
キラキラ輝くゴールドオレンジの外観。
トロっとした桃のような果実感に癒やされる◎
粘土質土壌でぶどうそのものにタンニンが多く含まれる為、
あえてマセラシオンを20%にした、この土地ならではの黄金比!
ワイン造り30年以上の知識と経験により、
ぶどうの状態によって造り方を変える、さすがピニョレットの達人技!
ワイン名: | マリア ボルトロッティ マモロ ピニョレット 2023 |
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造り手: | マリア ボルトロッティ |
ヴィンテージ: | 2023年 |
容量: | 750ml |
味わい: | 白辛口、オレンジワイン |
産地: | イタリア/エミリア=ロマーニャ |
品種: | ピニョレット |
特徴: | ビオディナミ |
輸入元: | BMO |