ワインの説明

＜インポーター資料より転載＞

マニュエルとヴァンサンは2000年にドメーヌ・グ ロージュで一緒に働いた後、2004年エマニュエルは ドメーヌ・デファンの栽培醸造責任者、ヴァンサンは DRCとデュジャックが立ち上げたドメーヌ・トリエンヌ の栽培醸造責任者の経験を経て、2009年アルデッ シュに自らのドメーヌを起ち上げる。

＜レ ドゥー テール ラ ルブール 2023 赤＞
メルローを主体に熟成の必要なくすぐ飲める飲みやすい赤に仕上げたラ・ルブール。2023 年は、メルロ ーが 55ｈL/ha と収量に恵まれた。前回はカベルネソーヴィニョンを 25%アッサンブラージュしたが、今 回はブドウ焼けで傷んだサンソーとシラーを 25％直接プレスしてメルローに混ぜた。マニュエル曰く、収 穫した当初メルローの潜在アルコール度数が 12.5%と低くブドウの完熟が心配だったが、最終的にワイン の味わいに未熟な青さもなく、酸と凝縮味のあるパーフェクトなタイミングでブドウを取り入れることがで きたとのこと。出来上がったワインは、メルローの風味がありながらコクのある凝縮味に角がなく、ジュー シーで球体のような柔らかい果実味が最高！ワイン名「収穫祭」の通り、みんなで食事中に軽く 1 本空けた くなるような、そんなオールマイティーなワインだ！

ワ イン名は、収穫が終わった後に催される 宴、「収穫祭」の意味で、フランスでは収 穫祭の呼び名が色々と各地で異なり、 アルデッシュ地方ではLa Rebouleと呼 ばれる！

色合いは透明感のあるガーネット色。カ シス、バラの花弁、ナツメグ、生肉の香 り。ワインはふくよかかつジューシーで、 コクのあるしなやかな果実味が塩気の あるミネラル、繊細な酸、優しいタンニン と共に口いっぱいに広がる！