価格:4,792円(本体 4,356円)
[ポイント還元 96ポイント~]
<テイスティングコメント by me>
濃い黄色。黄金色。
桃、黄桃、杏、マンゴー、洋梨、白い花、金木犀、レモンティー、ミネラルなどの華やかな香り。
口に含むと良く熟したトロピカルな果実味に豊かなエキスやミネラルが溶け込んだしっかりとした味わいが広がります。
桃、黄桃、杏、マンゴー、熟したレモンなどのドライな果実味。
口当たりの良い酸味がボリュームのある果実をしっかりと支え、
軽くタンニンも感じます。
非常に豊かなエキスと旨味、
花、紅茶、ほのかにスパイスなどのニュアンス。
雑味なくピュア。
余韻も長い。
トロピカルな果実味が魅力の豊かな味わいのオレンジワイン!
たっぷりのエキスとナチュラルな旨味が綺麗に溶け込んでいます!
同時にしっかりとした酸味と軽いタンニンがすっきりとした飲み心地もつくります!
これは完成度の高いさすがの味わい!
(2024.10.4 抜栓一日目)
<インポーター資料より転載>
ジョアン・ラモン・エスコーダはスペインにおける所謂ナチュラルワインのパイオニアの一人です。
妻のマリーカルメ・サナフヤと共に1999年にカタルーニャの南に位置するコンカ・デ・バルベラのプラナフェタの
土地にエスコーダ・サナフヤというワイナリーを設立し、2003年から本格的にワイン造りをスタートしました。
オーガニック、ビオディナミス栽培をスタートし、そして2005年から酸化防止剤の使用もストップしました。
今日、11haの畑を所有し世界的に有名なスペインのワイン生産者となりました。
コンカ・デ・バルベラはバルセロナから1時間、地中海から30kmほどしか離れていない内陸の小高い丘に
位置します。標高は400〜600mの地中海性気候です。
セラーではいたってシンプルです。
清潔さに気を配っていますが一切何も足さず、醸造はステンレスと地下のセメントタンク、そしてティナハと呼ばれる数種類の大きさの違うアンフォラを用いて醸造
しています。2022年から新しくセメントタンクを導入しました。実はこれがこの年からのジョアン・ラモンのワインにより透明さを加えより洗練された味わいを造り出し
た要因の一つでもあります。濾過も清澄も一切行いません。
基本的にボトリングは1キュベ(ヨペテラ)を除き次の年の春に行います。
ジョアン・ラモンはここ数年のナチュラル・ワイン・ブームに疑問を呈しています。
ヴィニョロンとは何か
テロワールとは何か
テロワールのないキャラクターのないナチュラルワインが蔓延していることに懸念を示しています。
ナチュラルワインが流行るのは良いことだが、テロワールとは畑だけでなく家族でもあり、カルチャーであると。アイデンティティのないナチュラルワインが増えすぎてい
る、、、とも言っていました。ワインに対してのリスペクトが足りない生産者が多いと。。。
テロワール
品種の個性
生産者の個性
これらが表現されてこそ、本質が備わっているワインであると。
オーガニック等の認証は一切ありません。システム化され、Stupidだと言います。
ダイレクトプレスのワインは造りません。プレス機もないし、コンカのワインのスタイルは以前からマセラシオンをするスタイルだった、と。
オレンジワインと言われ流行りだしたずっと昔から、白ブドウもマセラシオンして造っていたのがコンカのスタイルだと。
現在は多くのオレンジワインが存在するが、土地のキャラクターやテロワールを感じるものがなく、そのようなオレンジワインスタイルのものは造りたくないと言います。
その土地のテロワールだけでなく、歴史や伝統も重要視してリスペクトする姿勢も、彼のワイン造りから垣間見えます。
<エスコーダ サナフヤ エルス バソテッツ 2022 オレンジ>
コンカ・デ・バルベラ、1999年に夫婦で設立したワイナリーで、ビオ
ディナミで育てた3品種を別々にステンレスタンクで醸し後、セメン
トタンクで発酵・熟成しました。やや濁る濃いめのイエローの外観、
スモモやアプリコット、ミントのアロマ、少しクリスピーなタッチでド
ライフルーツの果実の凝縮感にビターな味わいでアフターには桃
のニュアンスを感じます。
ワイン名: | エスコーダ サナフヤ エルス バソテッツ 2022 |
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造り手: | エスコーダ サナフヤ、ジョアン・ラモン・エスコーダ |
ヴィンテージ: | 2022年 |
容量: | 750ml |
味わい: | 白辛口、オレンジワイン |
産地: | スペイン/カタルーニャ |
品種: | ガルナッチャブランカ60% マカベオ35% ガルナッチャグリ5% |
特徴: | 有機栽培 酸化防止剤無添加 |
輸入元: | ディオニー |