価格:9,460円(本体 8,600円)
<テイスティングコメント by me>
<フェルム36 ルメルシマン グラン ブラン 2023 白>
輝きのあるレモンイエロー。
りんご、熟したレモン、白桃、洋梨、パイナップル、蜜、ミネラル、ほのかにハーブなどの豊かな香り。
口に含むと見事に凝縮した美しいエキスが滑らかに舌の上に広がる、透明感のあるピュアな果実の素晴らしく上質な味わい。
りんご、熟したレモン、白桃、洋梨、パイナップルなどの豊かな果実味。
綺麗な酸味はバランス良く、まろやか。
透明感のある見事に凝縮したエキスがワインのアイデンティティであり、
ゆたかなミネラルを感じる瑞々しい味わい。
雑味無くピュア。
余韻も長く美しい。
ヨーロッパのハイクオリティなワインとまさに肩を並べるまさに見事な白ワイン!
しっかりと豊かに凝縮したエキスの中にミネラルが溶け込み、
美しくピュアに仕上がっています!
今飲んでも素晴らしく美味しいですが、熟成させてさらなる複雑味を引き出したくなる1本!
(2024.9.20 抜栓二日目)
<生産者資料より転載(一部抜粋)>
■フェルム36 Ferme36(日本/長野県大町市)
2014年春、 私どもは長野県大町市平新郷(たいらしんごう)に 移住し、葡萄の苗を植え始めました。 毎年植栽を重ね、 2023年 12月現在約2ha (ヘクタール) の圃場に約5,000本の葡萄樹が 育っています。
親子3人が暮らしていける身丈程の農業、 100年後の子供達に 安全に誇りをもって引き渡すことのできる農業を実践できれば 幸いです。
ワイン造りを通して「大町の味」を引き出すことを生涯のテーマ とします。
戦後間もない昭和20年代、 松林や雑木林だったこの地が開拓 されました。 先人達による想像を絶するご苦労の賜物として農 地が生まれました。 今では、あたかも大昔からそうであったよう な田園風景がひろがります。
私たちは彼らの開拓魂を受け継ぎ、この大地に立たせていただきます。
<フェルム36 ルメルシマン グラン ブラン 2023 白 ¥4,510(税込)>
原料: 大町市平新郷産(自家栽培葡萄)
ソーヴィニョン・ブラン38.5% シャルドネ32.4% ピノ・グリ18.6% シルヴァーナ3.1% ゲビュルツトラミネール2.5% リースリング2.1% シュナン・ブラン2.0% その他0.8%
収穫 : 2023年9月25日~10月12日
瓶詰日: 2024年7月18日 瓶詰本数: 1,187本
アルコール度数: 13.5%
ヴィラデストワイナリー・小西超氏への委託醸造期 (2017、2018年)に確立した混醸白ワイン。 品種の個性が互いを補完し合い、高め合い、 総体としてテ ロワールを表現するというスタイルが気に入っています。 北海道岩見沢市栗沢町の中澤夫妻がつくる 「栗沢ブラン」 への憧憬がヴィニュロンになろうと決意した大きな要因の 一つでした。
2019年、 自家醸造になり、品種ごとに収穫、搾汁を行い、 発酵中にアッサンブラージュを行ったこと、野生酵母に より発酵を始めたことが委託醸造時代との相違点。 2023年はシャルドネが晩腐病に罹患、収量が半減した ため、相対的にソーヴィニョン・ブラン比率が上がりまし た。有機的な栽培手法にこだわる上で避けて通れない 現実を突き付けられました。
自然の悪戯から期せずして、これまでのBLANCを継承 する部分と発見的な部分を体感できます。
品種ごとに熟期を見極めながら収穫。 密閉型バルーン プレスもしくは手動式バスケットプレスによりホールバ ンチプレス (全房搾汁)。
果汁を澱下げした後、 上澄みを他の容器へ移動、 野生 酵母によりゆっくりと発酵を始めました。 発酵中にアッサンブラージュ、混醸へ移行。
Remerciementsの由来
ワインは、葡萄から。 ぶどうは、天候、大地、 人から土地固 有の味が育まれます。 2017年植栽4年目にして初めて の収穫。 3度目のヴィンテージ2019年に果実酒製造免 許を取得し初仕込みに臨みました。
天地はもとより、 大町にゆかりのない私どもを受け入れ てくださった地元の皆様、 葡萄を栽培する過程において 助けてくださった多方面の皆様へ心からの「感謝」という 意味を込めて、 「Remerciements (ルメルシマン)」と名 付けました。
自然を相手にする農業は、 なかなか思い通りにいかない ものです。 大きな自然の力を恩恵としていただき寄り沿 い生きること。 どんなに文明が進歩しても 「祈り、感謝す る」気持ちを大切にしたい。
Ferme36は、 自家栽培葡萄から醸造したワイン
(「ドメーヌ」もの) に 「Remerciements」 と表記します。
■ レピキュリユー (フランス/ボジョレー)
Sebastien Congretelは2011年に結婚し、ボージョレに移住を決意。同年長男が誕生(現在は3人の子供がい
ます) 。そしてボージョレでお義父様のワイン造りを手伝い始めます。それがきっかけにな
り本格的にワイン造りをする事を決意。 石油の仕事を続けながら2014 ~ 2015年醸
造学校に通います。同じ村のイギリス人が所有していた2.5haの畑が売りに出たので購
入。前の所有者は無農薬でなかったので、セバスチャンはしばらく栽培だけしてブドウは
売っておりました。その他モルゴンとボージョレ・ヴィラージュも少しづつ買い足し2014年からMORGONの一部分からBIOに変更。これで全ての畑が無
農薬になったので、2015年にナチュラルなワイン造りを決心します。2015年は初めての無農薬ワインでしたが義父と一緒にワインを造りました。そこで
自信がつき2016年にDomaine L'épicurieuxを立ち上げます。なので正式に2016年が2人で造った最初のヴィンテージになります。最初は認証は受
けておりませんが、2019年5月に無農薬の認証を取得。今はビオディナミの実践者です。少しずつ畑を拡張し、2019年には合計4.5haになりました。
<レピキュリユー モルゴン ヘイ ジョー 2020 赤 ¥4,950(税込)>
ピンク花崗岩土壌で育つガメイをスミマセラシオンカルボニック後
プレス、フリーランジュースとアッサンブラージュしセメントタンクで
発酵、5年落ちの樫樽で熟成しました。紫ガーネットの外観、フランボ
ワーズやザクロの香り、アタックは滑らかなテクスチャーで甘やかに
拡がり、果実味に溶け込む丸みあるタンニンはやわらかく、心地よい
アフターが長く続きます。
ワイン名: | <ワインセット> フェルム36 ルメルシマン グラン ブラン 2023 白 + レピキュリユー モルゴン ヘイ ジョー 2020 赤 2本セット(※お一人様一セットまで)(※送料無料対象外) |
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造り手: | フェルム36、矢野久江、矢野喜雄、レピキュリユー |
ヴィンテージ: | |
容量: | 750ml×2本 |
味わい: | |
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※日本ワインは原価が高いため、当店への送料が有料の場合は送料相当分を希望小売価格に載せさせていただくことがございます。ご了承ください。 |