ワインの説明

＜テイスティングコメント by me＞

やや濃いめのレモンイエロー。
熟したレモン、洋梨、リンゴ、リンゴの甘露煮、ハチミツ、仄かにスパイスなどの豊かな香り。
口に含むと優しいアタックから綺麗な酸味が伸びる、バランス良くまとまった美しく洗練された味わいが広がります。
熟したレモン、グレープフルーツ、洋梨、リンゴ、リンゴの甘露煮などのドライな果実味。 綺麗な酸味はバランス良く、すっきりとした飲み心地をつくります。 ほのかに樽、ミネラル、海藻などの複雑なニュアンス。 雑味無く、余韻はすっきり。

通常のサッサイアより樽での熟成期間を長く取ったスペシャル エディション！ 2022はすっきりとした飲み心地の中に洗練されたバランスを感じるエレガントな味わいに仕上がっています！

（2025.2.6 抜栓一日目）

＜インポーター資料より転載＞

ラ ビアンカーラのアンジョリーノ マウレは、ワイン生産の盛んなヴェネト州のガンベッラーラ（ソアーヴェの隣の生産地域）で生まれ育ちました。マウレ家はガンベッラーラという土地にありながら、ブドウ＆ワイン生産に携わらない家庭だったのですが、アンジョリーノは若い頃から自らワインを造ることに憧れを抱いていました。そして若い頃働いていた工場で、奥さんのローザマリーアと知り合い結婚、ワイナリー創設の夢を果たすべく、２人でピッツェリアを始めます。お店は大繁盛し、80年代前半から畑を買い、家を建て始め、1988年、ラ ビアンカーラとして初めてボトリング。

サッサイアで二酸化硫黄　添加版、無添加版と2種類のワインを造るなど、日本のワイン業界にも強いインパクトを与えました。現在は海抜90〜260mに所有する18haの土地(うち5haは借りている)でブドウを栽培しています。

＜ラ ビアンカーラ サッサイア スペシャル エディション 2022 白＞ 通常のサッサイアより樽での熟成期間を長く取ったスペシャル エディション。

※「サッサイア スペシャルエディション2022」に産膜酵母と思われる浮遊物があるボトルが見つかりました。 今回に限らず、(特に二酸化硫黄無添加の)別の造り手のワインでもこういったボトルが少しの割合(ほとんどの場合、全体の10％以下)で出てしまうことがあります。また、ボトルネックの液面に産膜酵母が出てしまったとしても総液体量からすると微々たる表面積ですので、経験上ボトル内で“シェリー化”することはない、というのがヴィナイオータのスタンスです。