価格:2,875円(本体 2,614円)
[ポイント還元 58ポイント~]
<テイスティングコメント by me>
不透明な黒みがかった濃い紫。
カシス、プルーン、ブルーベリー、ブルーベリーヨーグルト、インク、花、鉄、ほのかにスパイスなどの豊かな香り。
口に含むと軽い収斂性を感じる力強いタンニンと良く熟した素晴らしくジューシーな果実味が一つになった濃厚な味わいが広がります。
カシス、プルーン、ブルーベリー、ブルーベリーヨーグルトなど良く熟したジューシーな果実味。
すっきりとフレッシュな酸味はバランス良く、軽い収斂性を感じる力強いタンニン。
ヨーグルト、鉄、ほのかにスパイスなどのニュアンス。
雑味無くピュア。
カシスやプルーンの果実味の素晴らしくジューシーなフルボディ!
すっきりとフレッシュな酸味が味わいに躍動感を与え、
軽い乳酸の風味がナチュラルな表情をつくります!(酢酸はありません)
(2025.2.6 抜栓一日目)
<インポーター資料より転載>
ナポリから東に75km、タウラージの生産地域の中心部にあるアヴェッリーノ県の、人口2800人の小さな村モンテマラーノ郊外にある家族経営ワイナリー、イル カンチェッリエーレ。ワイナリー名のイル カンチェッリエーレは、読み書きができない地元の農民たちのために家々をまわり、彼らの助けをしていたソッコルソ爺さんの祖父のあだ名「O’Cancelliere(特定の国家的官職を示した)長官」から取られました。
ロマーノ家は、この地域で1800年代半ばからブドウ栽培を中心とした農業とワインの醸造で生計を立ててきました。それまでのタウラージの農家と同様に、大半のブドウを仲買人や大規模ワイナリーに卸し、自家消費用と常連客用の量り売りワインの生産をしていましたが、カンティーナ ジャルディーノのアントニオ デ グルットラに背中を押される形で、母パスクアーレから多くの仕事を引き継いだ娘ナディアと義理の息子クラウディオを中心に2005年のブドウから自家ボトリングでのワイン販売を開始しました。
ワイナリーに隣接した、標高450~630mの7ヘクタールの畑は、ソッコルソと息子エンリコ、娘リータによって管理され、除草剤などの化学農薬は使用せず、ボルドー液のみを使用し栽培を行っています。自分たちの土地が持つ環境を出来るだけシンプルにワインで表現するため、この地域の伝統と、ロマーノ一族が育んできた農民の知恵と経験を活かしたブドウ栽培とワイン醸造を行いながら、年間約2万本を生産しています。
<イル カンチェッリエーレ アリアーニコ 2019 赤>
標高450~550mにある樹齢約15年のアリアーニコを収穫し除梗後、温度管理せず15日間のマセレーションとアルコール醗酵を行い、空気圧式プレスで圧搾。ステンレスタンクで細かい澱とともに10~12か月間の熟成、無濾過、二酸化硫黄無添加で瓶詰め後も4~6か月間熟成をさせる。
ワイン名: | イル カンチェッリエーレ アリアーニコ 2019 |
---|---|
造り手: | イル カンチェッリエーレ |
ヴィンテージ: | 2019年 |
容量: | 750ml |
味わい: | 赤フルボディ |
産地: | イタリア/カンパーニャ |
品種: | アリアーニコ |
特徴: | 酸化防止剤無添加 |
輸入元: | ヴィナイオータ |