![エステザルグ キュヴェ トロワザムール 2023 750ml エステザルグ キュヴェ トロワザムール 2023 750ml](https://image1.shopserve.jp/grenache.co.jp/pic-labo/llimg/estezargues_cuvee3amours23.jpg?t=20250208173411)
価格:3,049円(本体 2,772円)
[ポイント還元 61ポイント~]
<テイスティングコメント by me>
明るい澄んだ赤。
イチゴ、チェリー、ラズベリー、赤い花、ほのかにスパイスなどのフルーティな香り。
口に含むと軽やかな飲み心地で、フレッシュな赤い果実のチャーミングな味わいが広がります。
イチゴ、チェリー、ラズベリーなどの瑞々しい果実味。
フレッシュな酸味はバランス良く、タンニンは控えめ。
ほのかにハーブ、スパイスなどのニュアンス。
余韻はすっきり。
イメージ通りのとってもチャーミングな瑞々しい赤!
シンプルながら瑞々しく軽やか赤い果実の果実味が魅力です!
(2025.2.7 抜栓一日目)
<インポーター資料より転載>
エステザルグ協同組合は、ローヌ河南部の街アヴィニョンの南西側に位置しており、加入者が10名たらずというフランス最小規模の協同組合です。協同組合といえば、多収量・低価格のブドウを生産者から買い入れて価格の安いバルクワインを造るというのが一般的ですが、エステザルグ協同組合ではそれぞれの生産者が品質にこだわったワインを造り、自らの名前をエチケットに記してリリースしています。「協同組合」としての大きなメリットは、農機具や新しい醸造設備を共同で購入したり、醸造アドバイスを受けるシステムが構築しやすいなど、品質向上に向けた資金面でお互い協力し合える点といえます。
栽培に関しては、各生産者の畑は可能な限り有機栽培で管理されており、化学肥料や除草剤は使用しません。その他農薬に関しても必要最小限な場合に限り散布する「リュット レゾネ」の手法を導入しています(ヴィンテージによってもしくは、生産者によっては全く使用していない場合もあります)。この地域では、複雑な地層や多様なブドウ品種によってコクとボリューム感に富んだワインが造られており、エステザルグ協同組合では、それぞれの畑の個性をワインに反映させるために原則的に区画間のブレンドを行わずにワインを生産しています。
醸造においては、各生産者のもとで選果されたブドウを醸造所に持ち込み、コンクリートに埋め込まれた巨大なステンレスタンクにて発酵させます。酵母はブドウの実に付着する自然酵母のみで、醸造中は亜硫酸(酸化防止剤)を一切添加しません。その後、熟成もタンクにて行い、極少量の亜硫酸(酸化防止剤)を添加してボトリングされます。この規模の生産量を手がける造り手で、醸造中に亜硫酸(酸化防止剤)を一切添加しないというのは異例中の異例と言えます。
このようにエステザルグ協同組合では、いわゆる「協同組合」のがぶ飲み用ワインとは一線を画した品質主義のワインを生産しています。この協同組合をここまで高品質なワインを造る生産者に育て上げたのは、現在、南フランスのルーション地方で自らワイン造りを行うフラール ルージュのジャン=フランソワ ニックです。彼はこの協同組合を指揮し、多量のワインを高品質に、自然な造りで生み出していました。彼が独立した後もそのコンセプトを引き継ぎ、各生産者達がそれぞれに素晴らしいワインを造り上げているのです。
<エステザルグ キュヴェ トロワザムール 20233 赤>
このワインの醸造を任されたのはアナ。
エステザルグには輸出マネージャーとし
て入社。それ以前もずっとワイン業界に
身を置きエノログの資格も持つ。かつて
日本に駐在していたこともあり、日本の
ナチュラルワインシーンもよく知ってい
る人物。
「フランス中のナチュラルワイン生産者を渡り
歩いてきた私から見てもエステザルグって
とってもナチュラル!
でもちょっと濃いでしょう?
もっと軽やかな赤が
認められてきてることを推してたの。
エステザルグのおじさん達は(笑)
懐疑的だったけど、タンクを一つ
任せてくれて…
仕上がった時は自分でも感激!
毎日飲みたいって思える 1 本ができたの!
日本に住んでたから分かる。
絶対みんな好き!笑
大好きな日本のひと達に愛を込めて!
Santé!」
ワイン名: | エステザルグ キュヴェ トロワザムール 2023 |
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造り手: | エステザルグ協同組合 |
ヴィンテージ: | 2023年 |
容量: | 750ml |
味わい: | 赤ミディアムボディ |
産地: | フランス/ローヌ |
品種: | ンソー、グルナッシュ・ノワール、クノワーズル |
特徴: | |
輸入元: | 野村ユニソン |