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  • ランセッカ KOYACHI コヤチ パストゥグラン 2023 750ml (※購入条件有)(※お一人様一本まで)(※送料無料対象外)

価格:3,410円(本体 3,100円)

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ワインの説明

<テイスティングコメント by me>

明るめのガーネット。
ダークチェリー、イチゴ、ラズベリー、ハーブ、クローブ、スパイス、樽、湿った土などの複雑な香り。
口に含むと滑らかな舌触りで、全房発酵がもたらすストラクチャーとクラシックな表情が印象的な滋味深くリッチな味わいが広がります。
ダークチェリー、イチゴ、ラズベリーなどの果実味。 綺麗な酸味はバランス良く、滑らかなタンニンは中程度。 海藻、湿った土、枯葉、クローブ、ハーブ、スパイス、樽などのニュアンス。 次第に旨味を含んだ豊かなエキスが広がり、味わいのボリュームが増していきます。 余韻にも旨味が残ります。

ピノ(7割)、ツヴァイ(3割)のどちらも全房発酵させたという今年のコヤチ パストゥグラン! 全房発酵がもたらすストラクチャーとクラシックな表情がとても印象的! しっかりと旨味も感じられ、 昔のブルゴーニュを思い出すような滋味深くリッチな味わいです!
抜栓二日目以降がおススメ!

(2025.3.22 抜栓二日目)

<生産者資料より転載(一部抜粋)>

Lan Seqqua(ラン・セッカ)の Lan は音としてランランラン♪のラン、Seqqua は日本語の”雪華”をもじった造語です。

どちらかというと音のリズムが気に入ってこの名前をつけましたが、強引に意訳すると「楽しい雪」となるでしょうか。

Lan Seqqua のある北海道余市の冬には2mに届くほどの雪が降り、当然、ワインブドウの樹たちは雪の下に隠れてしまいます。しかし、この雪が厳しい寒さを防いでくれるので、ブドウは極寒の冬を越えることができるのです。

それに、僕は冬が好きです。

もちろん寒いし雪かきは大変ですが、季節感のメリハリがあるし、月明かりに照らされた夜の明るく青い雪景色は言葉に出来ないぐらいきれいだし。春夏秋と忙しい季節を駆け抜けてからの冬休みのような静かな時間は、北海道育ちということもあるのでしょうか、とても好きな時間です。

ここにいる限り、雪とともに生活していくのでしょう。

楽しくあれ、といった意味もこめて、楽しい雪という言葉をつけてみました。

<ランセッカ KOYACHI コヤチ パストゥグラン 2023 赤>
ツヴァイは例年通り全房ですが、ピノもすべて全房発酵。これらが発酵終盤になったタイミングでまとめてプレス。ピジャージュなどの頻度は少なく抽出は軽めに。樹脂タンクで発酵ののち、樽へ。新樽率は2割相当程度。1年熟成ののち、ブレンドして瓶詰め。亜硫酸は瓶詰め時のみ。樽では全房発酵感が強かったのですが、瓶詰めしたらまとまってくれたという印象です。

非常に厳しい年であったということで酸が低く、ワインの輪郭はゆるめ。全房発酵からの緑茶的な青さの主張があり、そこにアセロラやカシス、梅などが乗っている印象です。渋さのあるタンニンは控えめ、酸は穏やかで全体には冷涼さの感じられるライトな赤ワインです。果実感がおとなしいため、抜栓してから開くのに時間がかかるかもしれません。飲む時液温は果実感がでるよう、高めを推奨です。

それから、ボトルによって液面に産膜がでることがあります。

産膜酵母とよばれる微生物によるもので、液面に浮く白っぽい膜状のものをつくります。シェリー酒やフランスジュラ地方のヴァン・ジョーヌの熟成に使われるものでもあり、そのまま飲んでいただいても問題ありません。しかし長期間存在する状態だと味や香りが変わってしまうこともあるようです。その場合には、すみませんがお早めにお召し上がりくださいますようお願い申し上げます。(2025.3月時点では味・香りへの影響はなさそうです。)原因は簡単に言うと醸造での管理の甘さです。。

味筋からみると全房感強めということで本来ならば熟成させてみて、と言いたいところですが、産膜もありそうということで、お早めに。

 

ワイン名: ランセッカ KOYACHI コヤチ パストゥグラン 2023 750ml(※お一人様一本まで)(※送料無料対象外)
造り手: ランセッカ、笠 惇太郎
ヴィンテージ: 2023年
容量: 750ml
味わい: 赤ミディアムボディ
産地: 日本/北海道・余市
品種: ピノ・ノワール:ツヴァイゲルト=約3:1
特徴: