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ノエラ モランタンの下で学び、クロ ロッシュ ブランシュの畑を受け継いだローラン サイヤール!ロゼ辛口が大好きという彼が「本気で造るロゼは白をも勝る!」と並々ならぬ情熱を注いで造ったラ ヴァルス!ピュアで上品な味わい!
ワインの説明
<インポーター資料より転載>
1991年専門学校でホテル・レストランのマネージメントを学んだ後、1995年ニューヨークへ旅立つ。2004年、自然派レストランICIを立ち上げ成功を収める。2008年元妻にレストラン経営を譲り、ニューヨークを後にする。フランスに戻ってからは、ノエラ・モランタンの下でゼロから畑とワインづくりを学ぶ。2013年、ノエラの畑2 haを譲り受け自らのドメーヌを立ち上げる。2015年クロロッシュの引退後の畑の半分4.5 haの管理を引き受け現在に至る。
<ローラン サイヤール ラ ヴァルス ロゼ 2022 ロゼ>
ロゼの辛口が大好きなローラン。だが、実際市場では白や赤に比べるとどうしても格下に見られてしまいがち
…。そのロゼのイメージを白ワインと同等のレベルにまで引き上げようと彼が今力を入れているのがこのラ・ヴ
ァルスだ。今回実はローランが一番醸造にエネルギーを注いでいるのはロゼだということを意外にも初めて知っ
た。彼曰く「ロゼが白ワインに及ばないと思われているのは酸。酸を白並みに確保しようとして赤品種のブドウ
を極端に早摘みすると味わいが青臭くなる。反対に収穫を待ちすぎたり、または下手な造り手がセニエで仕込む
と、今度は白とも赤ともどっちともつかずのいわゆる世間のイメージ通り、味のぼやけた中途半端なロゼで終わ
ることが多い」と。そこで、彼が注目したのはカプリアードのロゼペティアン。スティルワインではないが、白
のペティアンと同じくらい酸を残しながら味わいに青さのない彼らのロゼペティアンに感銘を受け、彼らからロ
ゼの本質を色々と吸収したそうだ。「最終的に彼らから学んだのは品種のアッサンブラージュと厳格な収穫のタイ
ミング。例えばロワールのベジタブルな青さの代表品種であるカベルネ、でも実はカベルネは昔からアンジュで
ロゼにされてきただけあり、多少未熟でもダイレクトプレスであれば青さが出ずに酸を確保できるロゼに適した
品種であったり、また、ブドウのフェノールの熟すタイミングと味わいのバランスがロゼは白や赤よりも厳格で、
実はロゼは片手間でつくるようなワインではなく非常にセンスを要する難しいワインだということも彼らから学
んだ」と彼は熱く語った。さらに、ロゼのダイレクトプレスにある苦みに近いエグミは、1 日ブドウを冷蔵庫で
置くことである程度収まることを彼は自らの経験則から学び今に応用しているそうだ。これだけローランのエネ
ルギーが注がれたロゼ…恥ずかしながらここまで彼の情熱が注がれているとは、今回話を聞くまで全く知らなか
った!さて、今回リリースする 2022 年ラ・ヴァルス。全て自社畑のブドウだ。この年は前年の霜の後遺症が原
因で収量が 20hL/ha と大幅な減収だった。「収穫のタイミングがとても難しかった」と彼が言うように、酸と味
わいのバランスを考慮し、早熟品種のガメイ・ピノドニスと晩熟品種のカベルネフラン・カベルネソーヴィニョ
ンの収穫を厳格に分け、最終的にガメイ・ピノドニスの発酵が良好だったので、そのまま後で収穫したカベルネ
のジュースを足して発酵を終わらせた。出来上がったワインは、ピュアかつ上品で白のラッキー・ユーと同じク
リスタル感があり、透明感のあるエキスとミネラルのバランスが超絶妙!確かにローランが言う通り、「本気でつ
くるロゼは白をも勝る!」という意味が良く分かるようなエレガントなロゼに仕上がっている!余韻に微かに感
じるカベルネの風味やミネラルの滋味深い味わいがまた日本料理とよく合いそうな、ローラン節の効いた最高の
ロゼだ!
色合いは透明感のある淡いサーモンピ
ンク色。サクランボ、スモモ、梨、アーモ
ンドの花の香り。ワインはフレッシュかつ
爽やかで、透明感のあるみずみずしい
エキスに線の細いキュートな酸、ほんの
りビターで滋味深いミネラルがきれいに
溶け込む!
ワイン名: | ローラン サイヤール ラ ヴァルス ロゼ 2022 |
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造り手: | ローラン サイヤール |
ヴィンテージ: | 2022年 |
容量: | 750ml |
味わい: | ロゼ辛口 |
産地: | フランス/ロワール |
品種: | ガメイ25%、ピノドニス25%、 カベルネフラン25%、 カベルネソーヴィニョン25% |
特徴: | ビオディナミ |
輸入元: | ヴァンクゥール |