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仏シュドウエストの自然派 プティ クロ デ ヴォン!コート ド デュラスにシルヴァン ジュグラが立ち上げたワイナリーです!こちらは飲み易い完熟メルロー!優しくバランスの良い味わいで、肉じゃがなど普段の和食にもよく合いそう!
ワインの説明
<テイスティングコメント by me>
明るいガーネット色。
ダークチェリー、ラズベリー、イチゴ、ほのかにハーブ、スパイスなどの優しい香り。
口に含むと優しい口当たりで、程よい重量感を持った良く熟した赤い果実の味わいが広がります。
ダークチェリー、ラズベリー、イチゴなどのドライな果実味。
口当たりの良い酸味はバランス良く、滑らかなタンニンは控えめ。
スパイス、ほのかにハーブ、インク、カカオなどの風味。
余韻はすっきり。
飲み易い完熟メルロー!
シンプルながら、要素が溶け合ったバランスの良い味わいです!
肉じゃがや生姜焼きなどの普段の和食にもよく合いそう!
(2024.11.1 抜栓一日目)
<インポーター資料より転載>
1979年ラングドック地方のベジエ生まれ、両親が教師の家庭で育ちましたが、お爺
様がブドウ栽培家であった為、小さな頃から畑を遊び場として自然に触れながら育ち
ました。ヴィニュロンになる事を夢見ていたシルヴェンは高校を卒業後、醸造学校で勉
強し21歳になった時にピク・サン・ルーのクロ・マリーでナチュラルワインの魅力に憑りつか
れます。そこで3年間働いた後、奥様の出身地である南西地コート・ド・デュラスに居
を移し、生活と自身の独立資金集めを目的に南隣の地域コート・デュ・マルマンデの
カーヴ・コーペラティヴ(生産者協同組合)に勤め醸造を担当しながら経験を重ねまし
た。そして遂に独立のチャンスを得たのは2011年、コート・ド・デュラスのネゴシアンから
の出資を受け醸造所と畑を取得し、「自分の造りたいものを造る!」と栽培から醸造
まで一人で手掛けています。
現在はこの地の伝統的なブドウ品種メルローとソーヴィニヨンブランを1.5haずつ、合計3haをビオロジック栽培しています。ソーヴィニヨンブランの畑
は、大西洋から東へ約100kmの西向きの斜面にあり、大西洋からとピレネーからの地層がぶつかる土壌で、粘土質の中に石灰岩がゴロゴロと転がっ
ています。他の畑よりも高い丘にある西向きの畑は、海からの風をまともに受けるので、風通しが良く病気や害虫を防ぐことが出来る上にワインに冷
涼感をもたらしてくれます。メルローの畑は、より石灰岩が細かく粘土と混ざり合った粘土石灰土壌で南向きの畑です。日当たりが良い為、ブドウ樹
を頭位の高さまで伸ばしエネルギーを使わせながら自然な影を作って過熟を防いでいます。
収穫後は、ブドウ毎のポテンシャルを見ながらの自然な醸造を心掛けます。白は房ごとグラスファイバータンク内で12日間マセラシオンを行った後に
プレスし熟成に移ります。
赤はブドウの状態を見ながら区画ごとに醸されます。樹齢が若く酸が乗りやすい畑のものはセミマセラシオンカルボニックを行いフルーティに仕上げ、
高標高の樹齢が古いものは除梗せずに14 ヶ月間古樽で熟成する伝統的な醸造方法を取ります。赤白いづれもSO2は瓶詰時に極少量加えるだ
けで、醸造段階では一切使用しません。どのワインを飲んでも角の取れた優しいアタックで、果実の旨みがたっぷりと詰まっています。
「俺はオリジナルだからな!」とAOCや品種のイメージに影響を受けず、自分の目指すワイン造りに邁進するシルヴァンです。
南西地方産ナチュラルワインの素晴らしさを感じ取っていただければと願っています。
<ル プティ クロ デ ヴォン レ グルナード 2022 赤>
22年は温暖な秋で例年より早く収穫をしました。粘土土壌で育つメ
ルローを全房で醸しプレス、グラスファイバータンクで発酵・熟成し
ました。濃いガーネット色、バラ、スミレ、赤スグリ、ラズベリーのア
ロマを感じます。若々しいアタックで柔らかいタンニンと中程度の
酸が溶け込み、可憐な繊細さがあり仕上がりはエレガントですが、
味わいが丸みを帯びるまで熟成させたい逸品です。
ワイン名: | ル プティ クロ デ ヴォン レ グルナード 2022 |
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造り手: | ル プティ クロ デ ヴォン、シルヴァン・ジュグラ |
ヴィンテージ: | 2022年 |
容量: | 750ml |
味わい: | 赤ミディアムボディ |
産地: | フランス/シュドウエスト |
品種: | メルロー |
特徴: | 有機栽培 |
輸入元: | ディオニー |