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ビネールの主宰するピルエットに参加しナチュラルワインの経験を積み独立を果たした造り手!ガイスベルグという区画に植わる極低収量の樹齢50年以上のピノノワールを用いたキュヴェ!良く熟した果実の力強い味わいです!
ワインの説明
<テイスティングコメント by me>
濃いガーネット色。
ダークチェリー、プラム、イチジク、イチゴジャム、スパイス、クローブ、ヨード、枯れ葉などの豊かな香り。
口に含むとしっかりとした酸味と滑らかなタンニンが骨格をつくり、クローブなどのスパイスの風味がエキゾチックよく熟した赤い果実の味わいが広がります。
ダークチェリー、プラム、イチジク、イチゴジャムなどの良く熟した凝縮した果実味。
しっかりとした酸味と細やかなタンニンがクラシックな骨格をつくります。
クローブ、シナモン、枯れ葉、土などのニュアンス。
余韻も長い。
一般的なアルザスのピノをイメージを超える良く熟した果実のボリュームのある味わい!
クローブやシナモンなどのエキゾチックなスパイスの風味がアクセント!
現在はまだ若く力強いので、抜栓直後は味わいがバラつくので、三日前以上のバッセンがオススメです!
(2024.11.13 抜栓4日目)
<インポーター資料より転載>
ストラスブールとコルマールの中間に位置する街、セレスタ郊外にあるオー ケーニグスブール城の麓に位置するワイナリー。サン イポリットでワイン造りを行っているドメーヌ ミューラー ケベルレは、1961年に設立された家族経営のドメーヌです。現在は4代目のダヴィッド ケベルレが27haの畑を引き継ぎ、伝統とナチュラルな手法を融合させ、ワイン造りを行っています。
3代目まではいわゆる伝統的なワイン造りをしていましたが、4代目のダヴィッドがナチュラルワインへ方向転換していく中で、クリスチャン ビネールが運営しているピルエット グループにも参加。ピルエットのラベルで世間に自らのワインを出していく事で、ワインのレベルアップと販売を進め、グループに参加する事で生産者との情報交換や様々な勉強を行い、ダヴィッドのスキルアップにも繋がりました。何年間か参加する事で徐々にナチュラルワイン的な造りの完成度を上げて行き、十分な経験を積んだ今回、晴れて独立する事になった期待の大型新人生産者です。
*ラベルについて
ファンキーなイラストが描かれたラベルは、親友でもあるタトゥーアーティストに依頼しています。(ダヴィッドも腕にビッシリとタトゥーが入っています)
ダヴィッドがワインのキュヴェ名と品種などの内容を伝え(味見無し)、その感じ取ったインスピレーションをイメージして描いています。
<ミューラー ケベルレ ラ ガイス ルージュ 2021 赤>
品種:ピノノワール
花崗岩の特徴 (雲母、石英、長石) を持つ土壌で、区画名がガイスベルグ(Geissberg)な為、それを流用してキュヴェ名に。
樹齢50年以上の古樹のピノノワール。1ha当たり35ヘクトリットルに抑えた低収量を実践し、全て手摘みで収穫、完全除梗。
10日間グラップアンチエールのマセラシオンを行い、ゆっくりと段階を分けてプレス。その後8か月間INOXタンク熟成を行ってから瓶詰め。
濁りのあるラズベリーレッドの外観。
カレンズや杉林の中にいるときの様なしっとりした香り。
プルーンやブルーベリーなど、酸の有る黒系果実の香りが主体で、極軽い揮発も感じられます。
味わいは、出汁感のあるシミジミと染み入る味わい。芯のある酸を感じる。
プルーンなどの酸の有る黒系果実に加え、甘草やシナモン、ナツメグなどの甘味のあるスパイス感、しっかりと芯の有る酸が感じられ、構成のハッキリしたワインに仕上がっています。
キノコをたっぷり使ったキノコ汁など素材の味を生かした滋味深い料理など、シンプルな料理に寄り添う味わいです。
ワイン名: | ミューラー ケベルレ ラ ガイス ルージュ 2021 |
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造り手: | ミューラー ケベルレ |
ヴィンテージ: | 2021年 |
容量: | 750ml |
味わい: | 赤ミディアムボディ |
産地: | フランス/アルザス |
品種: | ピノ・ノワール |
特徴: | ビオディナミ |
輸入元: | 野村ユニソン |