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南仏ラングドックのモン ド マリー!心を揺さぶるような感動を与えるワインを目指しています!ひたすら飲み易さを追求するナチュールとは一味違う、豊かなボディと洗練されたバランスを持った奥行きのある味わいのナチュール!
ワインの説明
<テイスティングコメント by me>
濃い黄色。
熟したレモン、金柑、マーマレード、アップルパイ、ハチミツ、かすかに紅茶、スパイス、樽、カラメルなどの豊かな香り。
口に含むと綺麗な酸味とよく熟した果実の豊かなエキスが溶け合う、奥行きのある複雑な味わいが広がります。
熟したレモン、金柑、マーマレード、グレープフルーツ、りんごのコンポートなどの豊かな果実味。
キレのある豊かな酸味が凝縮した厚みのある味わいを引き締め、輪郭を与えます。
クリーミィなニュアンスがあり、ミネラル、ハチミツ、紅茶、スパイス、樽、カラメルなどの風味。
ナチュラルな旨みがじんわりと広がります。
余韻も長い。
飲み易いナチュールとは一線を画す、しっかりと凝縮した洗練されたナチュラルワイン!
良く熟したボリュームのある果実味をキレのある豊かな酸味とクールなミネラルが引き締め全体を整えます!
程良く酸化のニュアンスを感じる複雑な味わいは完成度の高い!
(2024.7.21 抜栓二日目)
<インポーター資料より転載>
2004年にニーム北部のスーヴィニャルグ村でこの地区の伝統的固有品種、アラモン、サンソー、カリニャンと出会い、300年の歴史ある古いカーヴを借りて、
100年前の年間あたり1人80ℓ以上飲んでいた時代の、低アルコールでナチュラルなワインを造り始めたのが、モン・ド・マリーのティエリー・フォレスティエール!
ビオディナミで大切にぶどうを育て、自然派ワインのスター的存在、ラングロールのエリックとの出会いから、醸造も進化させる事になったティエリー。
ぶどうがそのままボトルに入っているような、飲みやすいのに、深みのある、奥行のある、何か心を揺さぶるような感動を与えるワインを作る事に専念しています。
その為にティエリーが行った改革は、ぶどう収穫のケースをぶどうが潰れないサイズに変え、ぶどうをタンクに入れる際のポンプの使用をやめる事。
ほぼ完ぺきなマセラシオン・カルボニックを行うことによって、抽出を押さえ、ぶどうの果実味、旨みだけ抽出する方法を体得したのです。
すでにぶどう畑での作業はやり尽くしてきたティエリー。
たったこれだけの事のように思えるかもしれませんが、エリックから学んだ方法を取り入れただけで劇的にワインの質が変わったモン・ド・マリー。
飲みやすく、エレガントでエネルギーを持ったワインに進化しました。
<モン ド マリー アナテム ブラン 2022 白>
樹齢:80年 アルコール度数:11.5% 土壌:シリカを含んだ粘土質と砂岩質 SO2: 無添加
全房のままの葡萄をはじめからブレンドし、醸造。ダイレクトプレスし、ドゥミ・ミュイを使用し発酵。
その後、ステンレスタンクにて1年間のシュール・リー熟成。
濁りのあるイエロー。レモンやグレープフルーツなどの柑橘の果実味に、海を感じるヨード香。温度上昇と共に、ほんのりとカスタードクリームのニュアンスも感じられます。
口に含むと、まるで生牡蠣を頬張ったような塩っ気や鉄っぽさなどミネラル感が溢れ、シトラス系の酸味が全体を引き締めてくれています。
ティエリーの自宅でいただいた生牡蠣とも相性抜群でした!是非お試しください。
【ストーリー】
『アナテマ』はギリシャ語で、「聖絶・滅ぼす」と意味し、『社会には良くない』という事を示しています。
過去50年のラングドックでは、ローカルの品種が徐々に減少し、人気の高い品種で植え替えられています。
グルナッシュ・ブランも美味しいけれど、ユニ・ブランやテレット、カリニャン・ブランを馬鹿にしてはいけないと思い、このキュベ名に。
ワイン名: | モン ド マリー アナテム ブラン 2022 |
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造り手: | モン ド マリー、ティエリー・フォレスティエール |
ヴィンテージ: | 2022年 |
容量: | 750ml |
味わい: | 白辛口 |
産地: | フランス/ラングドック=ルーション |
品種: | ユニ・ブラン90%、カリニャン・ノワール10%(樹齢80年) |
特徴: | ビオディナミ 酸化防止剤無添加 |
輸入元: | サンフォニー |