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オーヴェルニュの自然派ヴァンサン トリコ!ピノノワールとガメイ ドーヴェルニュを用いたキュヴェで、入荷時硬さがあったため当店で半年寝かせました!ポテンシャルの高い将来が楽しみな味わい!ナチュラルな旨味が沁みます!
ワインの説明
<テイスティングコメント by me>
微かに濁ったガーネット色。
ダークチェリー、イチゴ、ラズベリー、イチゴジャム、赤い花、薔薇、ほのかにスパイス、キノコなどのピュアな香り。
口に含むと豊かな酸味の細やかなタンニン、ナチュラルな旨味を含む赤い果実のピュアな味わいが広がります。
ダークチェリー、イチゴ、ラズベリー、イチゴジャムなどの良く熟した凝縮感のある果実味。
キリッとした酸味が骨格をつくり、中程度のタンニンは細やか。
ミネラルも感じ、スパイス、キノコなどの風味と共にナチュラルな旨味が豊かに広がります。
雑味無く余韻もピュア。
雑味無くピュアな味わいで、中間から旨味が豊かに沁みてきます!
しっかりと凝縮した果実味と豊かな酸味がポテンシャルの高い味わいをつくっています!
正直もう少し寝かせておきたい将来が楽しみな素晴らしいワインです!
(2024.10.13 抜栓二日目)
<インポーター資料より転載>
ヴァンサン・トリコは1972年生まれの若き醸造家。南仏でワインを11年造っておりましたが、いよいよ独立の時期が到来、しかし選んだ地は奥様の
実家の近くオーヴェルニュ地方でした。何とまー奇特な方でしょう。しかしそれは彼にとってChance到来の選択です。この地で長い間(1971年~)無
農薬で畑を守っていた、Claude Prugnard氏の所でお手伝いをし、彼もそろそろ年齢的理由で引退を決心。彼の子供がワイン造りに興味はなく、
残念ながら畑を手放なさなければならなくなりました。しかし最後に彼のワイン造りを手伝ったヴァンサンの情熱に惚れ、彼に畑とシェ(醸造所)を譲り
ました。2000 ~ 2002年は金銭的理由で借りておりましたが、2003年に購入、名実ともにオーナーとなり自分のワインを造り始めました。
畑は全部で4.6ha、内訳は3.3haのGamay、0.7haのChardonnay、そして何と0.6haのPinot Noirなのであります。昔この地では沢山のPinot Noirが
植わっておりましたが、近くのBourgogneの関係で泣く泣くブドウの木を抜かなくてはならないほど、経済的ダメージを受けたこの地で、頑なに守られて
きたPinot Noir。私だって喉から手が出るほど欲しい畑です。彼も同じ意見で、これからもっとPinot Noirを植えていきたい!と夢を語っておりました。
どうして大変なBIOを選んだのですか?との問いに自然が大好きだからと…。
皆BIOの実践者は同じような答えが返ってきます。意地悪な私は「女性は都会が好きだけど奥様の反対はなかったですか?」との問いに、彼女の
お父様もボージョレでネゴシアンをしていたから、田舎暮しやワインへの理解は大丈夫です。と仲の良い御夫婦です。
ファーストヴィンテージから無添加醸造に挑戦し、15年を経てその完成度を高めるVincent Tricot は、世界中からひっぱりだこになっています。
<ヴァンサン トリコ レ ミラン 2022 赤>
ピノノワールは除梗しセメントタンクで醸し、ピジャージュやルモン
タージュを施しながら発酵、木樽・フードル・アンフォラで熟成、ガメイ
はマセラシオンカルボニック後、古樽で発酵・熟成し、瓶詰め前にアッ
サンブラージュしました。紫の濃いルビー色、ラズベリーやプラム、ド
ライフルーツの香り、甘味のある果実味がアタックにあり心地良い旨
味とフレッシュな酸、穏やかなタンニンがバランスのよい味わいです。
ワイン名: | ヴァンサン トリコ レ ミラン 2022 |
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造り手: | ヴァンサン トリコ |
ヴィンテージ: | 2021年 |
容量: | 750ml |
味わい: | 赤ミディアムボディ |
産地: | フランス/オーヴェルニュ |
品種: | ピノ・ノワール60%、ガメイ・ドーヴェルニュ40% |
特徴: | 有機栽培 酸化防止剤無添加 |
輸入元: | ディオニー |