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ロワールの若き生産者クアスターナ兄弟のジャンのワイン!瑞々しく繊細、そしてチャーミングなピノノワール!軽やかで繊細な味わいの中にちゃんと旨味が溶け込んでいるところがナチュラルワインファンにはたまりません!
ワインの説明
<テイスティングコメント by me>
微かに濁った明るい赤。
イチゴ、アセロラ、ラズベリー、ほのかにハーブ、出汁などの優しい香り。
口に含むと軽やかな飲み心地で、瑞々しい赤い色の果実味に旨味が溶け込んだナチュラルな味わいが広がります。
イチゴ、アセロラ、ラズベリー、クランベリーなどのチャーミングな果実味。
フレッシュな酸味はバランス良く、タンニンは控えめ。
ほのかにハーブ、スパイス、出汁、きのこなどの風味と共に
ナチュラルな旨味を感じます。
雑味無くピュア。
余韻はすっきり。
瑞々しく繊細、そしてチャーミングなピノノワール!
その繊細な味わいの中にちゃんと旨味が溶け込んでいるところが
ナチュラルワインファンにはたまらないところ!
(2025.1.8 抜栓一日目)
<インポーター資料より転載>
ロワールに又、新しい生産者が誕生しました。2018年からワインを造り始めたJean
Quastanaジャン・クアスターナ 1990年3月26日生まれ。実はJeremy Quastanaジェ
レミー・クアスターナの弟さんです。
Bloisで生まれ、Tours大学で社会学(Sociologie)を専攻。特に社会政治学を専
門にしようと、卒業後スペインに1年・メキシコに3年留学しましたが、帰国後仕事をし
て選んだのはワインを造る事です。全く違う世界だと思いますが、兄のJeremyが独立
した頃から収穫や醸造を手伝っていたので、Jeanにとってはそれが自然だったようで
す。
と、言っても若い生産者が最初から独立はなかなか難しいです。なのでJeremyが
全面的に応援しました。Jeremyが見つけて、彼がワインを造る為に2016年に購入し
た1haの畑をJeremyに貸しました。何故その畑を買ったか?というと、ロワールでは見
つけるのが難しいPinot Noirがあったからです。
0.30haのPinot Noir、0.30haのGamay、0.30haのSauvignon Blanc、0.10haのPinot d’Aunis と理想的な割合です。
樹齢は40 ~ 45年、Jeremyは本当は自分で作りたかったのですが、弟の為にそこを譲り、Jeanは2016年から1人でその畑の栽培管理をしました。
勿論、解らない事はJeremyに聞きましたが、兄弟でもそれぞれやり方は違います。Jeanの栽培は自然治癒能力のホメオパシーをベースに考えられ
ております。実は2016年から始めております。しかし2016年も2017年も自然災害でブドウは殆ど取れずに、実際ワインをリリース出来たのは2018年
が最初になります。
Jeanはワイン造りも仕事ですが、実はナイフ造りも行っております。全て手で造るのでとても時間がかかりますが、非常に丁寧なナイフです。彼の実
直な性格はこのナイフを見れば解りますが、ワインの味わいにも反映されております。
同じ地域・同じ栽培方法・同じ醸造所で作っても、兄弟で、やはり味わいが異なるのです。それがワイン造りの面白さですね。
2018年からJeremyの醸造所でワインを造っておりますが、2020年からJeremyが近所に大きな醸造所を購入し引っ越ししたので、2020年からは
Jeanが1人で醸造しております。まだまだ0に近い状態。Jeanは少しのんびりムードの性格で、物事をどんどん進めるJeremyと違いますが、この若い
醸造家を是非育てて下さい。スーパー発展途上国の将来性高い生産者です。
<ジャン クアスターナ デダル 2023 赤>
砂質土壌で育つ樹齢35年のピノノワールを全房でグラスファイバー
タンクでスミマセラシオンカルボニック後プレスし発酵、古樽で熟成
しました。
ワイン名: | ジャン クアスターナ デダル 2023 |
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造り手: | ジャン クアスターナ |
ヴィンテージ: | 2023年 |
容量: | 750ml |
味わい: | 赤ミディアムボディ |
産地: | フランス/ロワール |
品種: | ピノ・ノワール |
特徴: | |
輸入元: | ディオニー |