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人気のアルザスのビオディナミスト、ジュリアン メイエー!区画の持つ無垢な味わいと掛けてピュセル=処女と命名!ゲヴュルツ100%で30%は醸してから発酵熟成!濁りある濃い黄色で、複雑味のあるたっぷりと豊かな味わいです!
ワインの説明
<インポーター資料より転載>
ルザス地方の首都ストラスブルグより南、コルマール方向に下った所にノータルテンという村が有ります。何とワイン通り(Route du Vin)という素敵な住所なので、訪問する前からワクワクです。
だって知る人ぞ知る‘ジュリアン・メイエー’はビオディナミ実践者の間では有名にも関わらず、雑誌などの媒体が嫌いで、一切マスコミに出ていない醸造家なのです。勿論、今、信憑性の高いClassementにも出ていません。レベルからすると当然出てもおかしくないほど偉大な醸造家なのですが、サンプルを送ってないから出ないのは当然です。例えばプリューレ・ロックが出ていないのと一緒で、宣伝する必要の無い造り主は、サンプルを送る必要はないのです。その幻の醸造家、噂にはかなり気難しい人と聞いておりました。久しぶりに緊張した訪問です。でも会ってみるとそんな噂とはかけ離れて、学者肌の素晴らしいインテリ醸造家。ビオディナミの実践者で理論ばかり先行しがちに見える最近、彼の実践の伴った理論には驚かされっぱなしです。勿論、彼の造ったワインは素晴らしいの一言です。彼の所には有名ソムリエや有名レストラン、ワイン評論家が沢山コンタクトを取ってくるらしいのです。でもサンプルワインを送りません。そして会っていない人へのワイン販売は一切行っていないのです。普通は喜んで送るのがほとんどです。でも彼はここに直接訪問してくれた人には喜んで自分のワインを紹介するけれど、郵送で送ったりは絶対にしないそうです。言われてみると正統派な意見ですが、それは理想であって、なかなか実践が出来ないのが現状です。
でもそれを頑なに行い続けているポリシーの持ち主、ですから尾ひれはひれ付いて、神秘的な噂さえたってしまうのですが、実際はオープンな職人気質の方であります。
1705年から存在する歴史ある造り主で、もともとほとんどBIOの農法でした。彼の代、1990年から完全無農薬(BIO)に切り替え、1999年から100%ビオディナミ農法にしました。一見優等生に見える彼も、学生の頃は勉強しない悪い生徒だったけど、沢山のワインを飲んでいくうちに自分の中のワイン造りに目覚めたと語っておりました。アメリカにも輸出され、ロバート・パーカーも高い評価を下しております。彼から教わった事は沢山有り過ぎるのですが、素晴らしい名言の中の1つ「土を醸造家が借りている」と言っていました。大きな自然界の中で、今、この瞬間借りさせて頂いている、だからいいかげんな仕事をしてはいけないのだそうです。
<ジュリアン メイエー レ ピュセル マセラシオン 2021 オレンジ>
リューディ・ツェルベルグとフロンホルツのパーセルと、無垢な味わ
いを掛けてピュセル=処女と名付けました。泥灰土と粘土石灰土壌
で育つブドウを30%は醸し・70%は直接圧搾し発酵・熟成しました。
濁りある濃いイエローの外観、ライムやシークワーサー、黄桃、マン
ダリンの香り、生姜シロップのようなほろ苦さと甘みのあるエキス感、
良質な果実味、たっぷりの複雑味のある味わいが印象的です。
ワイン名: | ジュリアン メイエー レ ピュセル マセラシオン 2021 |
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造り手: | ジュリアン メイエー |
ヴィンテージ: | 2021年 |
容量: | 750ml |
味わい: | 白辛口、オレンジワイン |
産地: | フランス/アルザス |
品種: | ゲヴュルツトラミネール100% |
特徴: | ビオディナミ 酸化防止剤無添加 |
輸入元: | ディオニー |