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人気のアルザスのビオディナミスト、ジュリアン メイエー!50%を醸し、50%は直接圧搾で仕込んだすっきりとした飲み心地を残した華やかな辛口ミュスカ!豊かなミネラルを含む白桃、ライチ、熟したレモンなどの果実の味わい!
ワインの説明
<テイスティングコメント by me>
澄んだやや濃いめの黄色。
白い花、香水、白桃、黄桃、杏、ライチ、キンモクセイ、ジャスミンティーなどの甘く華やかな香り。
口に含むと軽くタンニンを感じ、豊かなミネラルと爽やかな苦みを持った桃や杏の果実のドライな味わいが広がります。
白桃、ライチ、杏などのドライな果実味。
口当たりの良い酸味はバランス良く、軽くタンニンを感じます。
口の中にも華やかな香りが広がり、
ほのかな苦みとミネラルのニュアンス。
雑味無くピュア。
華やかなミュスカの表情が魅力いっぱいの白!
残糖は無く辛口な味わいで、軽いタンニンとミネラルのニュアンス!
明るい色合いの軽いオレンジワインです!
(2025.3.29 抜栓一日目)
<インポーター資料より転載>
ルザス地方の首都ストラスブルグより南、コルマール方向に下った所にノータルテンという村が有ります。何とワイン通り(Route du Vin)という素敵な住所なので、訪問する前からワクワクです。
だって知る人ぞ知る‘ジュリアン・メイエー’はビオディナミ実践者の間では有名にも関わらず、雑誌などの媒体が嫌いで、一切マスコミに出ていない醸造家なのです。勿論、今、信憑性の高いClassementにも出ていません。レベルからすると当然出てもおかしくないほど偉大な醸造家なのですが、サンプルを送ってないから出ないのは当然です。例えばプリューレ・ロックが出ていないのと一緒で、宣伝する必要の無い造り主は、サンプルを送る必要はないのです。その幻の醸造家、噂にはかなり気難しい人と聞いておりました。久しぶりに緊張した訪問です。でも会ってみるとそんな噂とはかけ離れて、学者肌の素晴らしいインテリ醸造家。ビオディナミの実践者で理論ばかり先行しがちに見える最近、彼の実践の伴った理論には驚かされっぱなしです。勿論、彼の造ったワインは素晴らしいの一言です。彼の所には有名ソムリエや有名レストラン、ワイン評論家が沢山コンタクトを取ってくるらしいのです。でもサンプルワインを送りません。そして会っていない人へのワイン販売は一切行っていないのです。普通は喜んで送るのがほとんどです。でも彼はここに直接訪問してくれた人には喜んで自分のワインを紹介するけれど、郵送で送ったりは絶対にしないそうです。言われてみると正統派な意見ですが、それは理想であって、なかなか実践が出来ないのが現状です。
でもそれを頑なに行い続けているポリシーの持ち主、ですから尾ひれはひれ付いて、神秘的な噂さえたってしまうのですが、実際はオープンな職人気質の方であります。
1705年から存在する歴史ある造り主で、もともとほとんどBIOの農法でした。彼の代、1990年から完全無農薬(BIO)に切り替え、1999年から100%ビオディナミ農法にしました。一見優等生に見える彼も、学生の頃は勉強しない悪い生徒だったけど、沢山のワインを飲んでいくうちに自分の中のワイン造りに目覚めたと語っておりました。アメリカにも輸出され、ロバート・パーカーも高い評価を下しております。彼から教わった事は沢山有り過ぎるのですが、素晴らしい名言の中の1つ「土を醸造家が借りている」と言っていました。大きな自然界の中で、今、この瞬間借りさせて頂いている、だからいいかげんな仕事をしてはいけないのだそうです。
<ジュリアン メイエー ミュスカ マセラシオン プティ フルール 2023 白>
ノータルテン村、23年は非常に暑く雨が少なかったが豊かな収穫を
迎えられた年で、河川の運搬堆積物から成る肥沃な土壌で育つミュス
カを50%は醸し、50%は直接圧搾後アッサンブラージュし、ステンレ
スタンクで発酵・熟成しました。クリアで黄色の強いグリーンイエロー
色、マスカットやライチ、バナナ、白い花の香り、豊かなミネラル感、ド
ライでシャープな口あたりとは裏腹に華やかな香りが拡がります。
ワイン名: | ジュリアン メイエー ミュスカ マセラシオン プティ フルール 2023 |
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造り手: | ジュリアン メイエー |
ヴィンテージ: | 2023年 |
容量: | 750ml |
味わい: | 白辛口 |
産地: | フランス/アルザス |
品種: | ミュスカ 100% |
特徴: | |
輸入元: | ディオニー |