
ワインの品質保持のため春~秋の配送にはクール便のご利用を強くお勧めしております。クール便をご利用されなかった場合の液漏れなどのクレームはお受けできません。何卒ご了承くださいませ。m(_ _)m
カゾ デ マイヨールを引き継いだジョルディ ぺレスのペイロー!タナ主体の洗練された濃密なフルボディ!しかし残念ながらこれがペイローの最後のヴィンテージだそうです。タナをこんなにピュアに醸す造り手はいないと思います!
ワインの説明
<テイスティングコメント by me>
不透明な黒みがかった濃い紫。
カシス、ブルーベリー、プルーン、インク、ほのかにスパイス、ハーブなどのピュアな香り。
口に含むとたっぷりの、同時に細やかな上質なタンニンが印象的なアタックの後、どこかクールな表情をも持った黒い果実の豊かな味わいが広がります。
カシス、ブルーベリー、プルーンなどの甘みを感じないドライな果実味。
しっかりとした酸味が輪郭を造り、豊かなタンニンはきめ細やか。軽く収斂性を感じます。
インク、鉄、ほのかにハーブなどのニュアンス。
雑味無くピュア。
余韻はすっきり。
非常に残念ながらこのヴィンテージが最後となるペイロー。。。涙
こんなにタナをピュアに造れる人はいないんじゃないかと思います!
クールな表情を併せ持った洗練された味わいのフルボディ!
(2025.3.20 抜栓一日目)
<インポーター資料より転載>
2014年を最後にアラン カステックスからカゾ デ マイヨールを引き継いだジョルディ ぺレス。
バニュルスの少ない収量を補う為、更には地元に近い土地でワインを造りたいとの欲求から、シュッドウエストの地で新たなプロジェクトを始めました。
元々ジョルディはボルドーの格付けシャトー、Ch.Beychvelle(シャトーベイシュベル)で修業を積んだ経験があり、より馴染みのある地域でのワイン造りを希望していました。
畑を手放す老夫婦から、樹齢100年の古樹も残る素晴らしいコンディションの4.5haの畑を譲り受け、2022年からワイン造りをスタートさせました。(ドメーヌ名は元々付けられていた名前をそのまま残しました)
「他地域に比べ、雨が多くて仕事は多いが、新しい事にチャレンジ出来て楽しみだ」と話していたジョルディ。
彼らしいセンスで、バニュルスとはまた違った表現をしてくれるに違いありません。
<ペイロー ラシーヌ デュ シエル 2022 赤>
品種:タナ60%、カベルネソーヴィニヨン、カベルネフラン40%
粘土石灰質土壌の区画から。1/3を除梗、2/3を全房で7日間マセラシオン。
コンクリートタンク発酵、ステンレスタンクで8か月間熟成。キュヴェ名はジョルディの好きな本の名前から。
先を見通せない程濃厚なガーネット色の外観。
カシスリキュールやブルーベリーのジャム、プルーンなど黒系果実主体、重心低めの濃厚な香り。
全体をキュっと締めるようなフレッシュハーブの清涼感のある香りも湧き上がります。
味わいは力強く滑らかで重厚なタンニンが主張している、いかにもこの地域らしい味わい。
濃厚で重層的な果実と層になったような重厚なタンニンが素晴らしく、重厚さの中にある複雑味やエレガンスがジョルディ節を感じさせてくれます。
大きめのグラスで時間を掛けて香りを引き出すと激変する素晴らしいキュヴェです。
ワイン名: | ペイロー ラシーヌ デュ シエル 2022 |
---|---|
造り手: | ドメーヌ デュ ペイロー、ジョルディ ぺレス(カゾ デ マイヨール) |
ヴィンテージ: | 2022年 |
容量: | 750ml |
味わい: | 赤フルボディ |
産地: | フランス/シュドウエスト |
品種: | タナ60%、カベルネソーヴィニヨン、カベルネフラン40% |
特徴: | |
輸入元: | 野村ユニソン |