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自然に敬意を払い、自分達の土地を表現したワイン造るためワイナリーを興したディーノ率いるラーチノ!シャルドネ100%の白!フルーティな味わいの中に塩味が感じられます!ラベルは民衆を導く自由の女神の女神マリアンヌ!
ワインの説明
<インポーター資料より転載>
北カラーブリアのサンマルコ アルジェンターノという人口約7,000人の小さな村で、元々ブドウ栽培やワイン醸造の仕事に関わってこなかった若者3人によって2006年に始められたラーチノ。
(中略)
ディーノが生まれ育ったコゼンツァ近辺も人口減少が激しく、昔から栽培されてきたブドウ品種や栽培方法などを知る人はほとんどおらず、自分で文献を調べるか、今でも畑を続けている高齢の栽培家に聞くことしか、彼が知りたい情報がない状態でした。しかし逆に考えると、人口が少なくなったことは、大規模農業どころか農薬を使う必要がなくなり、大量生産・大量消費を目指した工業的なプロダクトを生産する必要がなくなったことを表しています。
そうした時代背景の中、ディーノ(当時32歳)はナチュラルなワインの造り手たちの考えや生き方に感銘を受け、彼らと同じように自然に敬意を払い、自分達の土地を表現したワインが造れないかと考えワイナリーを始める決心をしました。複合的な農業が基本である彼らの地域では、一つ一つの区画が小さいことが特徴です。
高齢になり必要最低限の生活をしている栽培家は小さな畑でブドウを栽培して売ってもお金にならず、その畑を売りに出しても大したお金にならない現状があり、そのまま耕作放棄されてしまうケースが多いため、まずはそのような耕作放棄されていた畑から購入。20~30年間放置されていたブドウは人間の力では元に戻すことができないため、植えられていたブドウを抜くところから始めました(現在自分たちで植えた自社畑は9ヘクタール)。
生き残っていた現役の古い樹齢のブドウを含んだ、借りている畑は計7ヘクタールあり、標高300~800mの様々な場所に点在する形で合計16ヘクタールの広さがあります。
それぞれの畑の周りには色々な果樹や作物が農薬を使わずに育てられていたり、昔からのやり方の小規模な牧場があったり、林や森が人の手が加えられていない自然な姿で残されていたりと集約的な農業(同じ作物が集中して植えられている)とは無縁な環境であるため、農薬などの薬剤に頼らない彼らの農業を実践する上で理想的な環境といえます。
生産量は年間40,000~45,000本ほど。畑ではボルドー液のみを使用し、セラーでも二酸化硫黄以外の添加は一切行わず、二酸化硫黄の使用量も年々減らす努力をしています。
<ラーチノ マリアンヌ 2022 白>
2022年から借り始めた区画に植わるシャルドネをステンレスタンクで醗酵&熟成させたワイン。シャルドネと言えばフランス…ということで、ドラクロアを代表する作品“民衆を導く自由の女神”のマリアンヌ(自由の女神)が、フランス国旗の代わりにワインのボトルを掲げる姿が描かれたラベルとなっている。造り手のディーノ曰く、ちょっと変わった塩気のようなものがある、あまりなじみのないタイプのシャルドネとの事。
ワイン名: | ラーチノ マリアンヌ 2022 |
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造り手: | ラーチノ |
ヴィンテージ: | 2022年 |
容量: | 750ml |
味わい: | 白辛口 |
産地: | イタリア/カラーブリア |
品種: | シャルドネ |
特徴: | 有機栽培 |
輸入元: | ヴィナイオータ |