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フランス自然派ワインの父、マルセル ラピエール!このモルゴンはラピエール家の原点ともいえるキュヴェ!平均樹齢70年のガメイから造られます!暑い年となった2022は、エレガンスの中に力強さを感じるよりしっかりと味わい!
ワインの説明
<テイスティングコメント by me>
綺麗なルビー色。
イチゴ、ラズベリー、チェリー、ほのかにスパイス、ミネラルなどのピュアな香り。
口に含むとまだ若く味わいがバラついていますが、綺麗な酸と細かなタンニン、クールなミネラル、ピュアな果実味、どれもクオリティが高く、ポテンシャルを感じられる正統派ガメイ。
イチゴ、ラズベリー、チェリー、クランベリーなどの果実味。
綺麗な酸味が豊かに感じられ、細かなタンニンには微かに収斂性を感じます。
ミネラル、ほのかにスパイスの風味。
雑味無くピュア。
余韻はすっきり。
ポテンシャルを感じるモルゴン2022!
全ての要素がクオリティ高く、洗練されたバランスで揃っています!
同時に例年に比べ力強さがあり、まだ若く味わいがバラついている状態なので、これは是非とも熟成させて欲しい逸品です!(今飲むなら1週間くらい時間を掛けて召し上がってください)
(2024.9.29 抜栓二日目)
<インポーター資料より転載>
フランス自然派ワインの父、マルセル ラピエール。
彼は、「自然派」と呼ばれるワインの礎を築いた人物であり、ボジョレーをはじめフランス各地で、彼の影響を受けた自然派ワイン生産者が活躍しています。
その偉大なる父の後を継ぎ、モルゴンの地、ひいてはボジョレーの地に深く根ざしたラピエール家のワイン造りを一手に担うようになったのは、マルセルの長男マチュー ラピエール。2005年からドメーヌで栽培・醸造を担い、マルセルとともに偉大なヴィンテージも最悪なヴィンテージも経験したマチューは、周囲の心配をよそにラピエールのワインを大幅に進化させました。そのスタイルは「自然派ワインの原点」と呼ぶにふさわしい純粋で緻密な味わいで、古くからラピエールのワインを知る人曰く、1990年代初期のマルセル ラピエールのワインのようだとか。
栽培においては、その土地の個性を十分に活かす為に、化学肥料や除草剤、殺虫剤などを用いず、健全で質の高いブドウを得る為に1981年からビオロジックによる栽培を行っており、収穫においては完全な手作業を実践しています。この事は、安価で大量生産型のワインが当たり前となってしまったボジョレーにおいては、割の合わない手間のかかる作業と言えますが、ドメーヌの哲学、想いを表現するためには無くてはならない重要なプロセスです。収穫されたブドウは、印象的な天井画が描かれた醸造所に運ばれ、果皮などに付着する自然酵母の働きによって発酵させます。セミ マセラシオンカルボニックを採用し、じっくりと時間をかけて果汁がワインとなっていくのを見守ります。瓶詰めは原則ノンフィルタで行われ、顧客の要望に合わせて亜硫酸の添加したり、しなかったりします。
<マルセル ラピエール モルゴン 2022 赤>
品種:ガメイ 100%
ラピエール家の原点ともいえるクリュ。
敷地面積15haの花崗岩土壌に植えられた平均樹齢70年のガメイから造られ、亜硫酸を添加せず、セミ マセラシオン カルボニック法で10〜21日間発酵。その後216Lの樽で約9か月間熟成。
クリアなブラックチェリーレッドの外観。例年より黒味を感じる色調で少々重め。
ブラックベリー、ブルーベリー、プルーンと言った小粒の黒系果実の香りが支配的。徐々によく熟したフランボワーズ、ダリアの様なフローラルさ、甘草、なめし革、白胡椒、イーストっぽい香りも膨らみます。
味わいは、暑かった年を表しているのか、例年よりもしっかりした味わい。
アメリカンチェリーやワイルドベリーと言った熟度の高い果実に加え、アフターに若干のほろ苦さを感じます。
大振りのグラスで時間を掛けて香りや味わいを引き出しつつ楽しむ事をお勧めします。
ワイン名: | マルセル ラピエール モルゴン 2022 |
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造り手: | マルセル ラピエール、マチュー&カミーユ・ラピエール |
ヴィンテージ: | 2022年 |
容量: | 750ml |
味わい: | 赤ミディアムボディ |
産地: | フランス/ボジョレー |
品種: | ガメイ |
特徴: | 有機栽培 酸化防止剤無添加 |
輸入元: | 野村ユニソン |