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美食の都モデナの町に生まれ育ったマルコ・ランゾッティはバイトしていたトラットリアで自然派ワインに出会いワイン造りの道へ!ランブルスコを直接圧搾して造ったロゼ微発泡!チェリーコークのようなチャーミングな風味有!
ワインの説明
<テイスティングコメント by me>
coming soon
<インポーター資料より転載>
広いイタリア国内の中でも、とても食に対する歴史の深い町モデナ。サラミやサルシッチャ、プロシュートなどの肉前菜もさることながら、様々な食材を用いた伝統的な郷土料理に、世界中にファンの多い土地と言えます。そんなモデナの町に生まれ育ったマルコ・ランゾッティは、その深すぎるモデナの食とワインの文化に目覚め、いつの日かその歴史を後世へと残し伝えていくべく、自身の仕事へと変えて行きました。
もともとワインとは全く関係のない勉強をしに大学へと通っていたマルコは、自分の学費を稼ぐために、地元のトラットリアでアルバイトをしていました。その店は偶然にも地元で名の知れたナチュラルワインと郷土料理の名店でした。超が付くほどの真面目人間であるマルコは、その店での自身の仕事の向上の為に休みを利用し、店で取り扱うワインをより深く勉強すべく、生産者の所へ手伝いに出かけていたそうです。そんな日々を続けていくうちに、いつしか彼の頭の中は、ワインの事と地元の食文化の事でいっぱいになってしまいました。その後トラットリアでの仕事を続けながら、葡萄農家という新しい夢に向かい進み始めたのです。。。そんな若者の挑戦に、トラットリアのオーナーや、地元の農家の先輩方が熱い支援を送り、間借りながらも自らのカンティーナを立ち上げ、2016年、初めてのワインをリリースしました。
彼のワインは全て、畑で蓄えた葡萄のエネルギーをいかにしてボトルに詰めるか、そのワイン造りは育った葡萄によって、毎年変化していきます。自分が命懸けで育てた葡萄だからこそ、自分の直感と創造力を膨らませ、【いまその時に】一番良い方法を模索し醸造をしていきます。土地と自然を大切にする事はもちろん、畑では一切、化学肥料や除草剤は使用しません。葡萄も今では地元の農家では栽培されなくなった古代品種をあえて残し育てていく事で、モデナのワイン造りの歴史を含めた伝統を繋げていきたいと考えています。ランブルスコ品種であるソルバーラやグラスパロッサ、もともとはヴィネガーやバルサミコの原料だったトレッビアーノ・ディ・スパーニャなど、栽培が難しく生産量が確保できない品種でも、このモデナの土地でしか表現できない味わいである葡萄を着実に育てていく事に信念を注いでいる生産者です。
まだまだ若いマルコですが、これからのモデナの食とワインの伝統を繋げていこうとする想いには、本当に強いものがあり、その情熱も暑苦しいほどです。地のワインとモデナの食を発信し続けていく、アンゴルダミグの挑戦を引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
<アンゴル ダミグ スポマ? 2019 ロゼ微泡>
ランブルスコ・ディ・ソルバーラ100%で作られるロゼ発泡ワインです。収穫時に冷却保存しておいたモストを一次発酵終了後のワインに添加し、ボトル詰めを行います。ガス圧はバンダと同じ3.6気圧です。バンダのソルバーラとは異なる土壌で栽培されています(バンダは石灰・石、スポマは粘土質)。葡萄を収穫し、そのままプレスすることで、果皮の色素・タンニンをほとんど抽出していませんが、色調はきちんとロゼです。味わいは果実味がとてもふくよかで、旨味が強く柔らかい余韻が特徴です。綺麗な酸が全体を包み込みます。開栓時は冷蔵しておけば吹きこぼれません。開栓後は冷やさずに温度を上げながら飲むことで、葡萄が持つ複雑さや余韻の厚さをしっかりと楽しんで頂けるワインです。
※スポマ?=Spuma・泡から来た造語、エミリアロマーニャの生産者の間では良いワイン=発泡ワインという地域上の常識の意味を込めて、「やぁ元気かい?」という挨拶の代わりに「良いワイン出来てるかい?」という意味で「Spoma?」という挨拶を交わすそうです。このワインを飲んだ友人が、「これスポマかい?」とマルコに言い「スポマじゃないか!」とマルコが言い返したことから付けたワイン名。
ワイン名: | アンゴル ダミグ スポマ? 2019 |
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造り手: | アンゴル ダミグ、マルコ・ランゾッティ |
ヴィンテージ: | 2019年 |
容量: | 750ml |
味わい: | ロゼ微発泡 |
産地: | イタリア/エミリア=ロマーニャ |
品種: | ランブルスコ ディ ソルバーラ |
特徴: | 有機栽培 |
輸入元: | オルトレ |